最高の音で楽しむために!
各地で絶賛された2000年の“ブレイヴ・ニュー・ワールド・ツアー”を収録した2枚組ライヴ。ブルース・ディッキンソンとエイドリアン・スミスが復帰した貴重な音源だけに、ファンは必聴だ。
カタルシス満点のハード・ロック・サウンドが気持ちいい彼らのパワフルなパフォーマンスに思わず息を呑む。92年、イギリスでのイベントの模様をパッケージしたもの。
旅客機の最高傑作といわれるボーイング727。フライ・バイ・ワイヤー(電気式操縦方式)を旅客機で初めて採用したエアバスA320。両機とも、就航直後に連続して墜落事故を引き起こした。新型機は、後に傑作機と賞賛される機体でさえ、当初は危険に満ちあふれている。名機はデビュー後、なぜ連続して墜落したのか、その謎を解く。
サイコビリーの重大要素、ホラーに焦点を当てた企画盤。人気バンドによる疾走感あふれるナンバーの曲間に映画音楽と雰囲気満点のSEを挿入し、ノンストップでストーリーを描き出している。
神なき現代をもたらしたダーウィンとフロイトを、“漂流する世界のサイコセラピスト”が読む。ジョン・ケージの逸話に始まり死と生をめぐる警句溢れる快著。
神経の不調に悩む女にあてがわれた古い子供部屋。そこには、異様な模様の壁紙が貼られていた…。“書かれるべきではなかった、読む者の正気を失わせる小説”と評された、狂気と超自然の間に滲み出る恐怖「黄色い壁紙」ほか、デモーニッシュな読後感に震撼すること必至の「宿無しサンディ」等、英米の淑女たちが練達の手で織りなす、本邦初訳の恐怖譚12篇を収めた一冊、文庫化。
集中力を育てない「チャイム」、対立させる「クラス分け」、敗者だと自覚させる「競争」、階級を意識させる「成績評価」、自分の頭で考えない人間の生産工場…それが義務教育。日本の教育もまるで同じ惨状だ!!ニューヨーク州最優秀教師の全米覚醒のベストセラー。
かつては自然の謎を読み解くことが科学者の仕事だった。だが、20世紀にはいり、科学的発見は技術と直結し、軍事的に、産業的に、大きな力をもつようになった。世紀の前半には、原子爆弾やロケット=ミサイルの開発、後半には、IT技術や遺伝子操作や人工化学物質の合成など、戦争と技術革新の時代に、国家の命運をになった科学者たちの生きかたを検証し、科学の暴威をくいとめるには何ができるかを考える。
迫害を逃れて、アメリカにわたったユダヤ出身の一経済学者の思想は、はじめ「国家からの自由」を求める小さな声に過ぎなかった。70年代、その声は次第に大きくなり、やがてアメリカの政権中枢部を覆い、南米をかわきりに世界へとあふれ出す。-市場原理主義(ネオリベラリズム)。市場が人間を支配する思想へと変質したそれは、実体経済を破綻させ、人心を荒廃させる「悪夢のサイクル」を産み出した。