「百物語の夜」から20年後。ふたたび干ばつで湖底から現われた廃校に、かつての事件関係者たちが思い出を語り合うために集った。が、彼らを待ち受けていたのは、信じがたい悪夢の再現だった!クラスメートを一人また一人と屠っていく“復讐者”とはだれか、その動機は?“折原ワールド”の全ガジェットが総動員され、深まる謎。前作『沈黙の教室』を上まわる複雑極まりない叙述トリックが生み出す眩暈と戦慄の傑作。
これまでの冒険で、新たな進化を遂げたデジモンと子供たちは、8番目の選ばれし子供を捜して東京へ向かう。そこで、ヴァンデモンとのバトルの繰り広げるた彼らは……。フジテレビ系でオンエア中の『デジモンアドベンチャー』の音楽CD第2弾。
広島・長崎への原爆投下は、いかにしてなされ、その後の世界にどのような影響を及ぼしたのか。本書は、膨大な先行研究を咀嚼したうえで、原爆投下を広い時間的・空間的枠組みのもと、世界史の文脈の中に位置づける。一九世紀の黎明期以来、各国で核物理学の研究が進み、毒ガス攻撃や空爆など新たな戦争の手段が登場する中で、各国政府・軍部と科学者たちはいかに行動したか。核兵器の開発・製造・使用・保有のグローバルな歴史を俯瞰する。
宮下遊3rdアルバムリリース。
独自の表現、独自の世界感を確立、ネットシーンを中心に活動する宮下遊の約二年振りとなる3rdアルバム。
自身のオリジナル曲を含む全曲書き下ろし12曲を収録。
イラストは宮下遊本人による描き下ろし。
宮下遊3rdアルバムリリース。
独自の表現、独自の世界感を確立、ネットシーンを中心に活動する宮下遊の約二年振りとなる3rdアルバム。
自身のオリジナル曲を含む全曲書き下ろし12曲を収録。
イラストは宮下遊本人による描き下ろし。
初回限定盤はコンセプトブック(ライナーノーツ、MV設定資料、クリエーター・作家様コメント等)付き三方背ケース仕様
ソロ・デビューから25年。TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」、ZARDの「揺れる想い」、B.B.クイーンズの「おどるポンポコリン」、WANDS&中山美穂の「世界中の誰よりきっと」など、18曲ものミリオン・ヒットを生み、日本のポップス史を変えたシンガー・ソングライター、織田哲郎。83?89年までの8枚のアルバムから全41曲を収録した3枚組ベスト・アルバム。本人による選曲と解説により、彼の一曲一曲への想いや初期の楽曲のファクターを存分に堪能できる。“ロック・ミュージシャン”という信念と佇まい、プロ魂に感服。
全米第四位の投資銀行の経営破綻から、株価暴落、景気後退、失業急増などの「悪夢の連続」が世界中を覆ったリーマン・ショック。その惨劇から一〇年、各国の経済はすっかり立ち直ったかに見える。しかしより深く眺めれば、危機の「置き土産」として、債務の爆発的膨張、金融政策の迷走、地政学の変貌という三つの潜在的リスクが残存している。中国の不安定な金融制度、ポピュリズムに揺さぶられる不完全通貨ユーロ、米中貿易戦争など、世界各地に埋め込まれた時限爆弾が、資本主義のシステムを脅かし続けているのだ。危機の病巣を解析する警告の書。
自動車評論家森慶太が骨太な視点で語るストレートな自動車評論第四弾。
地球に住むリスク、その一つが火山噴火だ。地震を誘発し、さまざまな被害をもたらし、都市機能をまひさせる。なかでも深刻なのが長期の寒冷化だ。細かい噴出物が中空を漂い、太陽光を遮ることで起こる。その影響は多大で、文明が滅びるなど、歴史を大きく変えてきた。長年、地球環境問題に取り組んできた著者が、火山と人類の格闘をたどる。