ゲームから派生し、アニメや歌謡ショーにまで発展した人気の“サクラ大戦”シリーズの全曲集第2弾。2002年から2006年までにリリースされた楽曲すべてを8枚にコンパイル。“紐育星組”も加わるなど、本作も充実の内容だ。
天才少年と謳われたミンツの、2枚目となるアルバム。クライスラーのオリジナルと編曲ものから、おなじみの名曲を収録。ミンツならではの美音が横溢していて、ヴァイオリン演奏のひとつの典型がみられる。
病院で医師と機械に囲まれて死ぬ死だけが選択肢ではありません。住みなれた環境で、親しい人々に囲まれ、ほんの少しのわがままをいいながら、満足のいく“最期のいのち”を燃やすという生き方・死に方があります。本書は、さまざまな角度から、具体的でわかりやすく、看取りの知識、技術を解説しました。日々の経験、失敗や後悔から編み出されてきた工夫、方法を詰め込んでいます。
「ゲッゲッゲゲゲのゲー」、あまりに有名な熊倉一雄によるテーマ・ソングをはじめとした、現存する『ゲゲゲの鬼太郎』のBGMをすべて網羅した貴重な音源集だ。68年のモノクロの第1シリーズ、71年のカラーの第2シリーズを、それぞれ1枚のCDに収録。音楽は名匠いずみたくが担当。前述のテーマ・ソングはもちろんのこと、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘など、メイン・キャラクターのテーマもファン必聴。題材は妖怪なのだが、70年前後の日本の雰囲気が感じられて興味深い。ブックレットのソノシート・ギャラリーが楽しい。
ナチュラル ハイのピアノ奏者による、リリカルなアコースティック・ピアノの調べが活きたアニメのサントラ盤。ソロ演奏やトリオ演奏から管楽器付きやストリングス付きのものまでとさまざまな設定を持つ、ときにジャジィな静謐インストゥルメンタル曲が並んでいる。
品格のある歌心と上品な音色。オーケストラやアンサンブル活動の中で身に付けた「抑制の美」を、ソロでも実践している彼だ。もっと羽目を外してもいいかなと思いつつ、ギリギリのところで踏み止まるのも彼の魅力なのだろう。ソッリマでは、彼の感性の鋭さも聴ける。
1910年以前の小編成での演奏から、1910〜1920年代のオルケスタ編成での演奏、第二のタンゴ黄金期と言われる1940年代の演奏、歌曲としてのタンゴ、1950年以降のタンゴ新世代の曲、ファン・ダリエンソ追悼ライヴ、といった構成・編集のタンゴ130曲だ。
イギリス出身のバリトン、キーンリサイドがモーツァルトからヴェルディやワーグナーに至るバラエティに富んだアリアを歌っている。しっかりと自分のある知的な歌手のようだ。特に「プロヴァンスの海と大地」や「夕星の歌」での柔和な歌声が印象的。
年末恒例となったジャパニーズ・レゲエ・コンピの2006年版。本作もDJ BANAによるベスト盤とミックス盤の2枚組仕様で、CHEHONらの新鋭からFIRE BALLなどの常連までを網羅してお届けする。
『のだめカンタービレ』“ラ・フォル・ジュルネ”など、さまざまな効果によってまたもクラシック・ブームが到来中の2007年春、すかさず登場した新旧取り混ぜお買い得の全6枚組100曲ベスト。“クロスオーヴァー”がまるまる1枚を作っているのがソニー流。
93年に韓国で放送されたイ・ビョンホン主演の青春ドラマ。法学部のチャヨンは英文科のララと恋に落ちるが、彼女は学生運動に身を投じ、短い生涯を閉じてしまう。数年後、彼は女子大生モデルのディディと知り合って……。
友だちの亜美は、あたらしい洋服やおもちゃをつぎつぎに買ってもらい、友花にじまんしてくる。いちばんのじまんは、お人形のカトリーヌ。ひとりっこの亜美は、「わたしの妹」といって、かわいがっていた。ところが、あたらしいゲームを買った亜美は、カトリーヌに見むきもしなくなり、やがて、すててしまった。ある日、友花が亜美の家で遊んでいると、ボロボロになったカトリーヌがあらわれて…。小学校中学年から。
PS2用アクションRPGのサントラ盤。坂本龍一が書き下ろしたメイン・テーマ曲「Dawn of Mana」をはじめ、“サ・ガ”シリーズで知られる伊藤賢治や『武蔵伝』の関戸剛など、豪華作曲家陣による全BGMを4枚に収録している。
過酷なレッスンやオーディションを通してアイドルを育成する、“バンダイナムコ”の人気ゲームが原作のドラマCDシリーズ。中村繪里子や今井麻美、たかはし智秋、仁後真耶子など、人気声優が多数出演している。