1970〜80年代のフォーク/ニューミュージックを中心に、今なお歌い継がれている名曲を厳選した2枚組コンピレーション・アルバム。発表当時、ロングセラーを記録した楽曲の数々は、今聴いても心に染み入ってくる。
父の死後、姉妹二人で生きてきたオナーは、妹の借金を返すため悪徳の高利貸しを追ってサンタ・アニタ競馬場へやってきた。その彼女を、逞しい男の手が引き留めた。彼はコン・ランドリーと名乗り、今から高利貸しの逮捕劇が始まるから近づくなと警告した。彼の無礼な態度に戸惑いつつも、コンが競走馬レガシーの馬主だと聞いてオナーは驚いた。不思議な巡り合わせではないか。彼女の父も、レガシーの親馬である伝説の駿馬の所有者だったのだ。父が何者かに殺されて15年ー長い間オナーを苦しめた悲しみが、今また胸を刺し貫いた。
女優として活躍している岸本加世子の1977年発表の1stアルバム。ヒット曲「北風よ」をプロデュースした荒木一郎による楽曲とサウンドドラマ風のトラックで構成され、16歳の初恋を描いた名盤に仕上がっている。当時未収録だったシングルも追加。
2008年にXbox 360用に発表された人気RPGゲーム“テイルズ オブ”シリーズの“マザーシップ・タイトル”第10作目をドラマCD化した第3巻。現実に失望して騎士団を辞め、無為に暮らしていたユーリだったが……。
万葉歌人・山上憶良。その原点は朝鮮半島生まれの「在日」という生い立ちにあった。「貧窮問答の歌」など貧困・病苦・老い・生死を見つめたリアルな社会派詩人ー憶良の歌う悲しみは、現代に通じる悲しみである。万葉文学の第一人者であり、日本人の心性を追求し続ける著者が、「あまりに人間的な」男の人間像に迫る。
ソニー時代をほぼ網羅した、高音質CD企画。他愛ない日常を、ギター1本で歌う。そんな、若者文化を生んだ記念碑的作品群である。職業作家による、言葉数と音符数の調和がとれた楽曲が良しとされていた時代、そんなルールに縛られることなく歌い手の世代感覚で描かれた楽曲がヒット・チャート上位にランクされた衝撃は、想像に余りある。それはたとえば“明日からもこれまでと同じように生きていくだろう”といった、一見後ろ向きと錯覚するような、静かな自己主張だったりする。別冊本に詳細ディスコグラフィを一部ジャケ写付きで掲載。
村上春樹の『1Q84』の冒頭に登場するヤナーチェクの「シンフォニエッタ」をピアノ・トリオで演奏! といっても決して便乗商法にあらず。ヴィクリッキーが奏でるのは、チェコのフォーク・ソングを研究し尽くした果てに生み出した、ここにしかない音なのだから。★
ホテルのバーで、ミランダはかなり酔っていた。自分を見つめるカウボーイハットの男の視線を感じ、声をかける。「ずっと見てたでしょ。あなた、わたしのことほしいの?」男の目に軽蔑の色が浮んだ。「いや、ぼくは女嫌いさ。ご主人はきみが夜、遊び歩いてもなにも言わないのかい?」「夫は…亡くなったの。三週間前なの。たまらないわ!」ミランダは涙ぐみ、走るようにしてバーを出ていった。彼女の忘れていった小さなバッグをつかんで男があとを追う。男が追いついたとき、ミランダは橋の欄干から身をのりだしていた。
2009年12月2日発表のユニバーサルインターナショナル移籍第1弾アルバム。「CAT'S EYE」「オリビアを聴きながら」などのヒット曲を、洋楽テイストを織り交ぜたニュー・アレンジで収録する初のセルフ・カヴァー・ベストとなっている。
子供たちに大人気のアニメ『フレッシュプリキュア!』の第2弾となるサントラ。本作は、キュアパッションの誕生や新幹部ノーザ登場、ラビリンスとの最終決戦など1作目に収録できなかった楽曲をできるかぎり収録しており、ファンにとっては満足な一枚に仕上がっている。
ラフマニノフがアメリカに渡った年から亡くなる前年までにRCAに遺した録音のすべてを集大成したBOX。19世紀のピアノのヴィルトゥオーゾ、ラフマニノフの全貌を知る格好のアルバムが登場した。
人気テレビ・シリーズの映画化を記念してリリースされた『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜』の2枚組サントラ。歌謡曲からニューミュージックのアレンジャーを務めた佐藤準のサウンドスコアは、スリリングな緊張感を伴ない、マニアならば映像シーンが頭に思い浮かぶはず。ボリューム感ある一作。
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フジテレビ系『めざましテレビ』で、2007年10月から2009年9月まで放送された人気コーナー「ガクナビ」のDVD付コンピレーションCDの“春盤”。CDには同コーナーの使用曲を16曲、DVDには20回分のオンエア映像を収録している。
人気が高いクラシック・シリーズ、EJTのアルバムはウィーンにまつわる曲をピックアップ。今回も不動のトリオ、リリカルな演奏は変わらない。ジャズのエントリー層開拓に向けた一つの方策としても定着したのではないか。そつのない選曲と、やさしく端正な彼らのアプローチに飽きることがない。
ヨハンを失った秩序の番人は弱体化の一途をたどり、街にはSIXの唱える悪徳再生の声が響く。渦中で、マリアとトマトクンは決断する。曰く「今のお前に秩序の番人の総長を名乗る資格はない」-!?トマトクンついに動く!悩めるルーシーは街をさまよい、ベアトリーチェは秘めた想いをマリアに明かす。そして、街が喊声と殺気に沈む決戦の時、アジアンはマリアのために疾っていたー。ルーシー編、激動のクライマックス。
少年時代に父親を病気で亡くした後、母親に捨てられたケイと、交通事故で両親と妹を一度に失ったクリーム。ふたりは、ある時は家族や友人のように、時には恋人のようにいつも一緒に生きてきた。愛し合っているように見えるが、ふたりの間に愛の言葉はなかった。病魔に侵され、余命があとわずかなことを知ったケイは、自分の代わりにクリームを生涯守ってくれる男性を探そうとする。「愛している」という思いを封じ込めて…。
60年代前後を中心にポピュラー音楽界で活躍したマエストロたちの名曲を集めた“ミュージック・マエストロ・シリーズ”の、ジョニー・ピアソン・オーケストラ編。「朝もやの渚」など、ピアソンのエレガントなピアノの旋律に心酔したくなる。