カラオケや有線などで今でリクエストの多い名曲「釜山港へ帰れ」をはじめとするヒット曲を多くもつチョー・ヨンピルのベスト・アルバム。本作は初期の音源からセレクトされている。
リラクゼーションという視点にこだわった新感覚のクラシック・コンピ・シリーズ。バッハのソナタ、ヴィヴァルディのコンチェルトなど、エキゾチックなクラシック・ギターの名演を集めた。
2000年リリースの第1弾が大好評だった『青春歌年鑑』の続編で、なんとレコード会社12社の共同企画。その84年編には、中森明菜や田原俊彦、アルフィーなどの大ヒット曲を収録。
デビュー25周年を記念して代表曲をリアレンジした2003年作。(10)は作詞作曲した角松敏生がバッキング・ヴォーカルで参加し、華を添える。(12)は寺井尚子の豊潤な音色のヴァイオリンがオリジナルとはひと味違う哀感を醸し、歌もエモーショナルになっている。
逝去の1ヵ月前、2003年3月に録音された、最後のメッセージ。「音楽が慰めてくれる…そんなCDを自宅のピアノで録りたい」との願いは、愛しい初孫への想いを深くたたえた選曲と演奏に結実した。まさに子供でも弾ける優しい音楽から、万感の思いを受けとめるほかはない。★
73年発表のソロ5作目。クルセイダーズをバックに当時のアメリカの社会問題に正面から向き合ったコンセプト・アルバム。ラテン・タッチの「コラソン」など、新境地を開拓した意欲作だ。
約10年間活動していた青木香織の移籍第1弾は、元読売巨人軍監督・長嶋茂雄の命名で、芸名を“山口かおる”と改め再スタートを切っての勝負作。歌謡曲歌手としての世界を確立する第一歩の作品だ。
話題のSF大作アニメ作品『ノエイン』のサウントトラック。大作の名に相応しく、BGMも凝っていて、40人以上による混声コーラスによる合唱部分が圧巻だ。音楽はアニメサントラ界の大御所・七瀬光が担当している。
スーパーファミコン版『エストポリス伝記』『エストポリス伝記?』、ゲームボーイ版『エストポリス伝記〜よみがえる伝説〜』(初CD化)のシリーズ3作を、一気に新規完全レコーディング及びリマスタリングした決定版。
アナスタシアの7枚目となるアルバム。長らく望まれていた名曲と、コンサート会場で募った人気曲から選ばれている。オーケストラとの共演で、アナスタシアの美音が、一層の華やかさに輝いている。
カラヤン、ベルリン・フィルの序曲に陶然とし、ベルガンサ、プライ、全盛時のサザーランド、リッチャレッリらにまた感動する。ロッシーニの聴きどころが十二分に楽しめるアルバム。
最高の音で楽しむために!
コナミが誇る“悪魔城ドラキュラ・シリーズ”から『闇の呪印』のサントラ。山根ミチルの真骨頂であるバロック・テイストの楽曲に加え、クラシック界の貴公子、ラッセル・ワトソンが歌うエンディング曲も収録。