懐かしい女性ものの昭和歌謡曲だけを集めたシリーズ。70〜80年代を中心とした女性ヴォーカルの名曲を収録。華麗な歌姫たちの競演に青春の1ページがよみがえる。
博多のナイト・レストラン「LALA」を拠点に田中収をリーダーとして活動していた5人組グループのベスト・アルバム。1981年のデビュー・シングルで大ヒットを記録した「サチコ」をはじめ、彼らの全盛期の楽曲で構成されている。
『悪魔くん』などに続く東映テレビ作品『仮面の忍者赤影』のBGM集2枚組。95年にいまは無きSLC社からリリースされた作品に詳細な音楽的資料を加えた、マニアには嬉しい完全盤だ。
活動を再開し精力的にライヴを行なっている中村あゆみのアルバム。あのハスキー・ヴォイスはまったく衰えをみせず、ロック・スピリッツあふれる歌声を聴かせるが、伊勢正三との共作もありフォークっぽい曲が多いのが今回の特徴。しみじみと聴かせます。
手塚治虫が世界に通用する大人のためのアニメとして製作した《アニメラマ3部作》。本作は全3作をひとつにまとめた豪華愛蔵版BOX。虫プロが総力を結集して描いた美とエロティシズムの世界。
85年、横浜スタジアムでのライヴが2枚組デジタル・マスタリングで登場。ライヴ・バンドとしてはあまり語られることのなかった安全地帯だが、この唯一無二のアンサンブルはライヴでもやはり爆発。一人で泣いてる玉置浩二のヴォーカルの存在感はやはりすごい。
真紅の魔法陣から、巨大な漆黒の犬が飛び出した。「あれは…」小型の象ほどもある黒犬の姿に、マリアは驚きの声を漏らす。それは、マリアの父が召喚を得意とした獣だった。魔犬は、蠢く骨の竜へと全身をぶつける。そこに、魔犬を召喚した男ーガルドが剣を抜いて飛び込み、骨の竜の巨大な頭蓋骨を両断した。「す、すごい…」聖都防衛隊第一小隊が遠征から帰還した。ガルドはその中の一人だった。無骨だが、優しいガルド。マリアは彼に接すると、落ち着かなくなってゆく。一方、聖都サザンの破壊を目論む王子イスファンは、魔神マルコキアスの封印を解除しー。召喚コミカル・ファンタジー、白熱の長編第5弾。
4月5日からスタートした話題のフラッシュ・アニメーションTV番組のサウンドトラック。FMBが歌うオープニング、山嵐が歌うエンディング・テーマはもちろん、FMBのキャラクター・ソングも収録されている。
素泊まり平均1500円、沖縄全エリアの超個性派安宿が120軒!!さらに!全有人島へのアクセス&独断的島ガイドも掲載。
あまりにも若くして逝った喪失と憧憬の詩人、中原中也。弟を亡くし、親友と恋人に裏切られ、わが子を亡くし、詩への道も半ばで夭折ー。いつまでも「生きる」ことに慣れず、詩にすべてをかけた中也の言葉は、それゆえに私たちの心にしみ入ります。写真と言葉が響き合う。新しい中也の世界は、「かなしみ」が美しい情感であることを私たちに教えてくれます。
NYジャズ・シーンの俊英たちとの共演。山中のポジティヴなエネルギーがしなやかに躍動し、鍵盤の上を彼女がリズミカルに飛び跳ねているかのよう。スタンダードを独自のアレンジで演奏したり、フェンダー・ローズを弾いたり、アイディアも豊富に盛り込まれている。
「ゲッゲッゲゲゲのゲー」、あまりに有名な熊倉一雄によるテーマ・ソングをはじめとした、現存する『ゲゲゲの鬼太郎』のBGMをすべて網羅した貴重な音源集だ。68年のモノクロの第1シリーズ、71年のカラーの第2シリーズを、それぞれ1枚のCDに収録。音楽は名匠いずみたくが担当。前述のテーマ・ソングはもちろんのこと、目玉おやじ、ねずみ男、猫娘など、メイン・キャラクターのテーマもファン必聴。題材は妖怪なのだが、70年前後の日本の雰囲気が感じられて興味深い。ブックレットのソノシート・ギャラリーが楽しい。