ロック・ヒストリーにおける伝説のひとつ、ボブ・ディランの75年のツアー“ローリング・サンダー・レヴュー”の模様がついに完全CD化! こちらはDVD無しの通常盤だが、豪華ブックレット付き。
クリーン・ヒットを放った(2)をはじめとして、シングルを集めたベスト・アルバム。シングルということで、もちろんキャッチーなナンバーばかりだが、曲調的にはバラードからアップ・ナンバーまで多彩で、いろんな側面をシングルでみせてきたことが分かる。
ライヴ盤としては10年ぶりの、2枚組のアルバム。2005年6月14日にZepp Tokyoで行なわれたコンサート・ツアーのアンコール・ライヴの模様を、全曲収録した。ライヴから抜粋したライヴ盤はよくあるが、全曲収録というのはそうなく、そういう意味でも貴重。
なぜ今こんなCDが? と思いながら、知ってる曲もあるのに自分でびっくり。15年前にしてはファンキーなアレンジや、イカしたベース・ラインが聴ける曲もあったりして、どうせならクレジットも完璧にしてほしかった。歌? いやぁ、アイドルですからね。
ストリングスやピアノをバックにロマンティックに歌い上げる韓流ドラマのサウンド・プロデューサー、チェ・ジンヨンによるセルフ・カヴァー集。直輸入盤でドラマ・シーン・カード20枚封入、額縁式アルミ・ケース+ボックス式ケースなどの豪華仕様。
ゲームソフト『魔装機神サウンド・ストーム』のサントラ盤が登場。オリジナルからアレンジ・ヴァージョンまでと全部で46曲収録というヴォリューム感にはビックリ。全体的に軽快でノリの良いハード・ビートの曲ばかりなので、気分を盛り上げたい時にも使えます。
前作に続き小西康陽をプロデューサーに迎えたアルバム。大人向けの妖艶なジャズ・ヴォーカルの味わいが濃く、ストーリー性を強く感じさせる内容だ。表題曲はピチカート・ファイヴのカヴァー。
もしかすると吉田拓郎が最高のスピードで走っていた時期の作品で構成された19曲。(1)の今となってはチープなフォーク・ロック調キーボード、(2)のやるせなさ、(6)のホノボノ感、そして(18)の切なさ……。あの日に帰りたい! とマジに思う。ところで「マークII」はどうしちゃったの?
プレイステーション2専用ソフト『シャドウハーツ2』のオリジナル・サウンドトラック盤。前作同様、弘田佳孝がメインで作曲、『クロノクロス』の光田康典がゲスト参加している。
自身のレーベル“インサイド・レコーディングス”からの第1作。ギターないしピアノの弾き語りだが、元来内省的な作風で知られる人なので違和感はない。(3)や(12)(20)など代表曲には、客席からの反応もホット。故ニコとの関係を歌い込んだ(5)は今回初お目見え。
34年ぶり。ついに期間限定で帰ってきたフォークルだが、はしだのりひこがいない。あの震えた声もフォークルでは重要なポイントだった。しかし、この作品はいい。ノスタルジックでノスタルジックでない。(6)の加藤、こんなにギターが上手かったのか!
アニメ『銀河鉄道999』の“エターナル・エディション”シリーズ第3弾。今回はテレビ・シリーズの使用曲を完全網羅。マスターソニック、TUNED CD仕様によりハイ・クォリティなサウンドに。
おたく層というのは圧倒的にアニメと特撮のマニアである。これに美少女キャラが加算されて「きもち悪い」となるのだが、しかし極めてマニアックにこだわると、それはそれ立派な作品を生み出すことがある。この「トップ」は細部へのこだわり度が異常に高い作品。そのBGM集だがマニア向けレア音源と偏執的なまでのセリフコレクションが凄い! 厚い資料集も完備。このパロディの質は高し。
クライバーのデビュー・アルバム。ホルンの豪快な鳴らし方、逞しい男声合唱、シュライヤー、ヤノヴィッツ等の充実したソリスト達。まるでライヴを聴いているような、正に生気あふれるという表現がぴったりの演奏。クライバーは、やはりライヴだ。
没後5周年を迎えて再び脚光を浴びるアジアを代表する歌姫、テレサ・テン。これまで発売されていたものとは曲目を入れ替え、新たな装いでの名曲集の発売となった。「つぐない」他20曲入り。