元気娘が多かったおニャン子クラブにおいて、その清楚ないでたちと美少女ぶりで異彩を放っていた会員番号12番。ソロ活動ではそのキャラを生かした胸キュンの歌謡曲で人気を博した。突然の引退にがっかりした人も多い、忘れじの天使がベスト盤で帰ってきたゾ。
フランス人シンガーのエルザのベスト。ただし、日本では「哀しみのアダージョ」以外ヒットらしいヒットがないから、ベストというよりも、エルザの手頃な紹介CDと思った方がいい。なかなか奥の深いアーティストだから、だまされたと思って聴いてみて。
伍芳(ウーファン)は上海生まれの中国人。美人。ここでは音域/音量などを改良した、21弦の中国古箏を弾いている。古曲から現代の曲までを取り上げている。ともかく日本の琴(箏)とは奏法などがだいぶ違って、華やかでダイナミックな響きがおもしろい。
アップル設立20周年を記念して彼らのアルバムが一挙再発。このボックスは今回再発される全作品(赤&青盤は除く)が聴けるありがたボックス。これからビートルズをって人は、思いきってこれを。
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73年の萬屋錦之介主演の人気TVシリーズのサントラを61曲を収録。充実した資料を見よ。日本風のメロディとファズ・ギターなどのからむ音作りは緊張感たっぷり。子守唄のヴァリエーションだけでここまで広がりを見せるのも本作ならではの特殊性。
すべて人気声優たちの歌だが、歌に慣れた人、そうでない人がはっきり分かれた。(4)の台詞を聴くとやっぱ“京都編”は良かった。あのパワーを早く取り戻して欲しい。(10)の涼風真世は『回転木馬』で本格的なミュージカル舞台を観せてもらったが、やはり声の伸びが良い。
尾崎豊の10代最後の幻の音源第2弾で、『真空の中でも嵐は起こる』の続編的作品。レア音源満載の貴重な作品集であり、この作品が本当に最後のオリジナル・アルバムとなる、まさにお宝アイテムだ。
原作は歴史学者、ジュール・ミシュレの『魔女』。70年代の虫プロが総力を挙げて製作した《アニメラマ》の第3弾だ。サイケな色彩と夢幻的な作画が特徴。圧倒的な美しさを見せる。
82年に公開された寺沢武一による人気コミックの劇場アニメ化作品の、音楽とドラマの2枚組CD。音楽篇は劇場版にふさわしい深みのあるサントラ。東海林修によるスコアはさすがだ。ただドラマ篇は松崎しげる以下、アフレコ慣れてないキャストでムムム……。
84年4〜9月に放送されていたロボット・アニメのサントラ盤。放送当時にリリースされた2枚のアルバムを1枚にまとめたファンには嬉しい一枚。さらに、当時を思い出させる安彦良和氏によるジャケットのイラストもファンにとってはタマラナイ!