2000年に発表されたレニー・クラヴィッツのベスト・アルバム。ほとんどの楽器を自分で演奏していた初期の作品から、打ち込みを大胆に取り入れたアルバム『5』の作品までを網羅。彼の本質は何も変わっていないことがわかる。
アニメ雑誌『アニメージュ』から派生したアニメージュ・レコードからシングル盤でリリースされたアニメ・ソングをアナログ・マスター・テープからリマスタリング/編集された、コダワリのオムニバス第4集。いわいる癒し系として聴ける曲多し。
MOOMINのアルバムはニューミュージック&洋楽カヴァー。洋邦の名曲を力むことなく、軽やかに自分のものにしている。GAOの(8)をはじめ、優れた解釈力が光る。ラストの「山賊の唄」はキャンプファイアーなどで歌われるあの曲だが、こんなに深い歌だったとは。
心理学者の河合隼雄が監修した、音楽療法アルバム。彼の著書『心の処方箋』の音楽版といったところ。「愛」をテーマに、クラシック曲と、当企画のプロデューサーでもある音楽家上田益のオリジナル曲からなる。
両雄相撃つ!ガルバンティア大陸の覇権を賭け、ベルモンとデミアンが激突する。だが、そのときユリアスは…。
今井美樹や中島美嘉への楽曲提供など、コンポーザーとしても活躍するシンガー・ソングライターの朗読アルバム。池澤夏樹の新訳版を彼女の朗読と音楽でつづり、新たな息吹を吹き込んだ作品。
半世紀、無我夢中で洋菓子の道を歩き続けた“日本一の洋菓子職人”の波瀾万丈の人生と哲学。
阪神大震災の影響で4年の放浪生活を送ったピアニストのデビュー・アルバム。80〜90年代前半には活発な音楽活動を続けていた人だけに先入観抜きで聴きたいが、繊細かつ透明感に満ちたピアノの響きは修羅場を生き抜いた人間の強さと諦観を感じさせる。
ジョン・コルトレーンをはじめ、オスカー・ピーターソンやナット・キング・コール、スタン・ゲッツからダイアナ・クラールまで、名アーティストたちの音源が楽しめるお得なコンピ3枚組。ジャズ入門編としても最適だ。