シャンソン・シンガーとして高い評価を得ている金子由香利のベスト。シャンソンのみならず、スタンダード、ポップスを独特のヴォーカルで聴かせてくれる。《ゴールデン☆ベスト》シリーズの1枚。
1970年から1990年の21年間の各年度別邦楽BESTヒット集。オリコン年間チャートベスト50位以内からセレクトされた30曲のボリュームには誰もが満足、史上初の夢の企画だ。
同じ「君が代」でも、陸上自衛隊用と海上自衛隊用、2つのパターンがあったとは。このCDの解説を読むまで知らなかった。ナチス・ドイツ台頭の結果、日本のラッパ産業が成長したなど、信号ラッパの歴史にもいろいろある。音楽として楽しむのはキツいが。
レコード会社間の権利問題を乗り越えて、今までの発表作品すべての中からセレクトされた、20周年記念2枚組ベスト。『ヒストリー』というタイトルも納得。“元気もの”と“優しいもの”に分けた作りで、シンプルに年代順に収録されているのもかえって親切。
レコード会社各社の共同企画によるベスト盤シリーズ。ドラマ『3年B組金八先生』に出演していた清純派アイドル、伊藤つかさ。デビュー・ヒット「少女人形」はじめ、魅惑的なロリータ・ヴォイスと乙女テイストあふれる詞世界が魅力。
往年の名曲をスーパープライスで!
演歌のリキんで、コブシを回すうたい方を軽くしていくと鈴木一平のヴォーカル・スタイルになる。鈴木一平のこのベストは、'70年代のフォーク・ソングが若者たち向けの演歌だったことを教えてくれる。アレンジは大きく違っても、演歌は歌手が決め手!。
アメリカを代表するシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーのベスト・コレクション。「故郷へかえりたい」「太陽を背にうけて」など、“永遠のカントリー・ボーイ”の代表曲を網羅。
ヨーロッパのケルト音楽をぎっしり詰め込んだオムニバス。アイルランドの代表曲「ダニー・ボーイ」「庭の千草」ほか、4度のグラミーを受賞した大御所チーフタンズの楽曲も収録。
70年代後半から80年代初頭にかけて人気を集めたアイドル・シンガーのベスト。ディスコ調の(3)、ロックンロール・クラシックの(10)など、溌剌として明るい曲が並ぶ。(11)の“青さ”は味。(8)は田原俊彦が「哀愁でいと」として日本語カヴァー。イメージも重なる。
83年に香港ポリグラムで製作されたもので、カラオケ・ファンおなじみのテレサとはまるで異なる、彼女の“本領”が発揮された作品だ。中国の古典詩を現代のメロディーに乗せた意欲作。テレサ・テンという歌手が日本では実にゆがんだ評価をされているとわかる。
PS用RPGゲーム『ファイナルファンタジーIX』の楽曲を、オランダ人ピアニスト、ルイ・レーリンクのピアノ演奏で。白鳥英美子が歌って話題となった主題曲「Melodies Of Life」は必聴。
90年代より、ヒット曲を量産してきた「ビーイング」。T-BOLAN、WANDSなど、所属男性アーティストの人気曲を集めたコンピ。CM・ドラマなどのタイアップ曲が多い。
洗練されたメロディとスマートなルックスで90年代に人気を博したTo Be Continuedのシングル・コレクション。「君だけを見ていた」「逃げたりしない」ほか、ヒット曲満載だ。
TV番組『ソウル・トレイン』のテーマで全米1位に輝いたスリー・ディグリーズの黄金期を網羅した決定版ベスト。名曲「天使のささやき」ほか、フィリー・ソウルを代表する女性グループの魅力満載だ。