2005年に歌手生活40周年を迎える加藤登紀子の豪華6枚組自選BOX。「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」など6枚それぞれにタイトルを付け、それに添ったオリジナル・ソングをレーベルの枠を越えて収録。
ミヒャエル・エンデの原作はわが国でも子供から大人まで広く愛読されている。この映画もリマールの同名主題曲とともに大ヒットを記録した。ジョルジオ・モロダーとクラウス・ドルディンガーの2人がファンタスティックなサウンドの世界へと誘ってくれる。
第2の“新曲”[1]-(1)が話題のシリーズ第2弾は、アイドルからアーティストへと変貌を遂げていったビートルズ中期、65〜68年の音源を収録。特に[1]-(17)以降、“完成形”の音との表情の違いに驚かされる。『1』に失望した人(?)もこれなら満足できるはず。★
CD6枚、7時間に100曲のオペラの名曲を集めた、豪華なコンピレーション。EMIが擁する新旧一流の歌手たちによる歌唱は、コアなオペラ・ファンにとっても食指が動く内容。もちろん入門者にも最適。
人気ゲームのサントラで、オープニングや各イベントで使用されている音源、そして、ユリアーナ・シャノーが歌うイメージ・テーマ曲を収録。ゲームの興奮を音で楽しめるだけではなく、ゲームという単語を外しても、純粋に音楽として楽しめる一枚だ。
韓国の俳優、イ・ビョンホンの転機作となったTVドラマのサントラ。ムーディなインスト・ナンバーのほか、イ・スンチョル、キム・ビョンハ、イ・イルハらの挿入歌も6曲収録。ほかにドラマ映像を抜粋したDVDと16ページの写真集も付いたファン必携作。
90年代前半にリリースされた企画盤シリーズ“ラブ・ストーリーズ”3作から選曲したコンピ。『101回目のプロポーズ』など、当時のTVドラマの主題歌をアメリカのシンガーが英詞で歌っている。ヴァレリー・カーターが歌う(6)など、AORとして楽しめるトラックも多い。
コッキーポップの重鎮、78年作品の廉価再発。パンクが台頭するこの時期には、彼らのような叙情派フォークにとっては厳しい時代となったため、強引にリズミックなアレンジがなされている曲もあるのが17年後の視点から見るとわかる。買い直し派向け。
パク・ヨンハが2002年に主演した人気韓国ドラマのオリジナル・サウンドトラック。海女のダレ(ユ・ジン)と、アウトローな財閥二世ヒョク(パク・ヨンハ)のラブ・ストーリー。クリップ映像4曲を収録したDVD付き。
わずか1時間で61タイトルのオペラを収録した1枚。過去から現在まで数々の名曲の要所を外すことなく聴かせてくれる。デバルディなど20世紀を代表する歌手たちを揃え、演奏もお見事。