歌手生活40周年記念の森進一のアルバムは、自らの代表曲をリアレンジしてリメイクした、ニュー・ヴァージョン・ベスト。「マツケンサンバ2」のアレンジャーの宮川彬良、ジャズ・ピアニストの佐山雅弘などが斬新にアレンジしている。
1970年代前半を代表する人気アイドル、麻丘めぐみのベスト・アルバム。初々しいデビュー・シングル「芽ばえ」や、大ヒット曲「わたしの彼は左きき」ほかを収録。清純で可憐な魅力を存分に堪能できる。
身勝手さや理不尽さが縒れて転げて捩れた詞世界は、語彙のセレクトともども個性的。チェロやピアノを活用したアヴァンポップなアレンジが、ときおりシャンソンのごとき芳香を漂わせ、彼女のしなやかな歌声の強度をサポート。取扱い注意の甘美な劇薬作品なり。
ガンダムという名がつくかぎり、音楽は悲壮感を義務づけられている。この新シリーズも、ゲーム音楽を思わせる軽快さをベースにしながらも、どこか儚げな哀愁を感じさせる旋律が多い。ロックを基調にしているのであきないが、やや一本調子な感はぬぐえない。
これは26歳で早世した作曲者の「白鳥の歌」だ。スターバト・マーテルは「悲しみの聖母はたたずむ」の意で、古今多くの作曲家の作品があるが、中でもペルゴレージのものは名曲だ。このアバド盤は23人の弦とog、S、Aによる演奏で深い精神性を表現した名演。
デビュー以来、その伸びやかで張りのある歌声で多くのファンを魅力してきた布施。シングル・ヒット曲を中心に、ライヴ音源も含めた充実の選曲で、その圧倒的な歌唱力を堪能できる。
大映テレビが創立30周年を記念して作った豪華2枚組アルバム。同社が携わってきたドラマの人気テーマソングを網羅した全20曲は、心にジンとくる懐かしのメロディのオン・パレードだ。
以前話題をよんだバラードをデュオとソロで前後に配し、濃密に迸るウタを様式を超えて全編横溢させる天満ならではの名曲集。深々としたたゆたいから、瞬時響きを荒げてカッと情が走るその音の姿を、デジタル世代のフトコロは受けきれるか。ヴィターリが圧巻。
30代前半でオケのポストを離れ、以後、ホルン奏者としては稀なソリストとして活躍した名手へルマン・バウマン。アンコールなどにふさわしいこの小品集でも、多彩で高度なテクニックとチャーミングな表情を披露。
『ワイルドアームズ アルターコード:F』が大ヒットを記録した人気RPGシリーズの新作タイトルのサントラ盤。オープニング、エンディングを含む使用楽曲を、CD4枚のヴォリュームで収録。壮大で感動的なサウンドを存分に楽しめる。
ヨーロピアン・ポップスの中でも、フランスと並んで人気の高いイタリアン・ポップスを集めたコンピレーション。お笑い界で活躍するHIROSHIのテーマ・ソング「ガラスの部屋」を中心に、耳馴染みの良いポップス楽曲が収録。
美少女ゲーム『銀河お嬢様伝説ユナ』のOVA。普通の女子高生だったユナが、トップ・アイドルになったうえに、全宇宙の平和を守ることに! 声の出演は横山智佐ら。
最高の音で楽しむために!
ギリシャ生まれでフランスを代表する吟遊詩人、ムスタキの自作自演によるヒット曲集。叙情的なポエムと甘く切ないメロディがシャンソンの粋を醸し出す。
「ユア・ソング」(名邦題「君の歌は僕の歌」)や「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」といった
大ヒット・ナンバーが並ぶ、究極のポップス・ベスト2枚組。日本盤のみのボーナス曲も豪華。
人気スパイ映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」にエルトン・ジョンが出演!