“トゥエンティーフォー・セヴン”という副題のついた7thアルバム。ドラマ主題歌「薄荷キャンディー」ほかお馴染みのシングルを含み、その名のとおり24時間7日間彼らを感じていられる。
16枚目のオリジナル・アルバム。日本語のパンク/ロックンロールの王道を行くワイルド&ロマンティックな音と歌だが、モダンなヘヴィ・グルーヴも加味してる。21年間のコンスタントな活動の年輪が刻まれており、強靭な太い音と丁寧な歌唱の説得力にヤられた。
WOWOWで好評放送のアニメ『スクラップド・プリンセス』のオリジナル・サントラ第2弾。七瀬光が奏でる壮大で謎めいた“スリング・テンション・ファンタジー・ミュージック”を堪能できる。
美少女シスター、ロゼットと美少年悪魔クロノの物語を描き、コミックス、TVアニメで人気を呼んでいる作品のサントラ第2弾。『D.C.〜ダ・カーポ』の七瀬光によるドラマティックな音楽が聴ける。
ある日突然、右手が彼に片思いしていた少女・美鳥となってしまった不良高校生・沢村正治。彼の奇妙な“同居生活”を描いた人気ラブコメ・アニメのサントラ。CooRie、アツミサオリが歌うテーマ曲などを収録。
前橋汀子が84年のアルバム『亜麻色の髪の乙女』から取り組んできた《ヴァイオリン小品集100》(全6枚)が『悲しみのゴンドラ』『モスクワの思い出』『エストレリータ』の3枚でついに完結。
チャン・イーモウ監督が満を持して放ったアクション史劇サントラは、『グリーン・デスティニー』も担当したタン・ドゥンの作曲で、イツァーク・パールマンや日本の鼓童も参加して、勇壮かつ哀しみに満ちた美しい曲の連続。フェイ・ウォンの主題歌もしっとり。
NHKテーマ音楽がメインになっているものの、渡辺俊幸“流”のオーケストラ作品集、と捉えていい内容。「永久の愛」アリア・バージョンなど、見事な別作品として成立している。渡辺の中で温められ、考えられ、完成された、現代における“オケ”の姿がここに。