4歳で白血病を発症した女の子、公演ツアーの最中に精巣ガンを告げられた俳優、7歳の娘に子宮頚ガンを告白しなければならなかった母親、22歳で卵巣ガンにかかって、子どもを産めなくなった女性…。元デンマーク代表サッカー選手の手記も掲載。デンマークで大反響を呼んだ「悲しみと喪失のシリーズ」からの邦訳第3弾。
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きっと光が見えてくる!愛する人との別れ、病気、家庭内の不和…デンマークの生活風景を表す写真とともに。
家族が認知症になった時、あなたは…高齢者・認知症・家族の問題をリアルに伝える感動の記録!日本の関係機関の連絡先も掲載。
恩師チャイコフスキーの死を悼む若きラフマニノフの名曲
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第2番 Op.9
トリオ・ロヴェルデ
チャイコフスキーに目をかけられていた19歳のラフマニノフが、師の急死の悲しみを乗り越えて着手し、師が傑作を書いた分野でもあったピアノ三重奏曲のスタイルで書き上げたのがこの「悲歌的三重奏曲第2番」。組み合わせは小品の編曲。演奏はロシアのエカテリーナ・リトヴィンツェヴァのピアノ、アルメニアのルシーネ・ハルチュニアンのヴァイオリン、フランスのカロリーヌ・シプニエフスキのチェロによる3人組が結成した「トリオ・ロヴェルデ」によるものです。
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演奏者情報◆ エカテリーナ・リトヴィンツェヴァ(ピアノ)
1986年、カムチャツカに近い港湾都市マガダンに誕生。1990年、4歳の時にピアノの勉強を開始。1994年、マガダンの北東約1500kmでほぼ北極圏に位置し、オーロラがさらに美しいいチュクチ自治管区の都市アナディリに転居し、同地の音楽学校で勉強。ロシア最北東端都市の厳しくも豊かな自然の中で過ごしたのち、2001年、15歳のときに一家はモスクワに転居。2002年、モスクワ国立ショパン音楽学校に入学し、イリーナ・ガブリエロヴァに師事。卒業後、2006年にマイモニデス・クラシック・ピアノ・アカデミーに入学し、ヴィクトール・デレヴィアンコ、アレクサンダー・ムンドヤンツ、エカテリーナ・デルジャヴィーナらに師事、卒業後、2011年にドイツに移住し、ケルン音楽舞踊大学で学び、2013年に修士号を取得して卒業後、ヴュルツブルク音楽大学でも学んでいます。
以後、ベルリンのコンツェルトハウス、シュトゥットガルトのリーダーハレ、ボンのベートーヴェンハレ、ニュルンベルクにあるマイスタージンガーハレ、ハノーファーのNDRフンクハウス、ハンブルクのムジークハレといったドイツの有名な会場などで演奏。
◆ ルシーネ・ハルチュニアン(ヴァイオリン)
幼少の頃から優れた音楽的才能を発揮。地元エレバンの芸術学校でヴァイオリンなどさまざまな楽器の演奏を学んだ後、エレバン国立音楽院でガギク・スンバティアンに師事。ローザンヌ音楽院ではパヴェル・ヴェルニコフに師事。ジュネーヴ高等音楽院のソリスト養成コースでは最高得点を獲得。
その後、ワルシャワのタデウシュ・ヴロンスキ・コンクール、マルタ国際音楽コンクール、エレバン・アラム・ハチャトゥリアン・コンクール、フェルモ・ポスタッキーニ・コンクールなど、多くの国内外のコンクールで入賞。
2017年11月、ニューヨークのカーネギーホールでデビュー・リサイタルを開催し、以後、アメリカのほか、かつてのソ連邦諸国、フランス、オランダ、スイス、ベルギー、トルコ、ドイツ、ブルガリア、アルメニアで演奏。◆ カロリーヌ・シプニエフスキ(チェロ)
トゥールーズ出身の若手チェリスト。パリ国立高等音楽・舞踊学校(パリ音楽院)でチェロとピアノを学んだのち、ルイ・ヴィトン財団のゴーティエ・カプソンのクラス・ド・エクセレンスに選ばれ、さらにザルツブルグ・モーツァルテウムのクレメンス・ハーゲンのクラスに参加。以後、数多くの音楽祭にソリストとして出演。また、ヴィクトリア・ホール、パリ・フィルハーモニー、シャンゼリゼ劇場、オペラ・ガルニエ、プロヴァンス大劇場、バーデン・バーデン・クアハウス、エルマウ城、サル・コルトーなど、ヨーロッパの一流コンサートホールに出演。
トラックリスト (収録作品と演奏者)セルゲイ・ラフマニノフ [1873-1943]
◆ 悲しみの三重奏曲第2番 Op.9
1. 第1楽章 モデラート.アレグロ・ヴィヴァーチェ [19:29]
2. 第2楽章 クワジ・ヴァリアツィオーネ.アンダンテ [19:43]
3. 第3楽章 アレグロ・リソルト.モデラート [8:02]
4. ◆ 歌曲 ヘ短調 [2:12]
5. ◆ 前奏曲 ヘ長調 Op.2-1 [3:42]
6. ◆ 東洋の踊り イ長
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抑うつの迷路のなかにも確実に道標となるものがあります。双極性の病理に対しては機敏でしなやかな感性が必要です。折にふれて深層からの呼びかけに耳を澄ましましょう。
死別と悲嘆を幅広く学ぶための入門書。
父親と二人だけの自由奔放な生活に割り込んできた母親代わりの女性を狡知な計画手段で死に追い遣る17歳の女性の物語は、複雑に揺れ動く途轍もない小説だった!刊行から70年経った今でも読み継がれるテクストを精読して、「悲しみよこんにちは」というタイトルの“ちぐはぐさ”の謎に迫る。
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震災、水俣、戦争…受入れ難い出来事を生きる人々の姿から。
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