欧米のスピリチュアリズムの原典研究など、この分野における日本での第一人者が、自分の人生体験、欧米の最高峰のスピリチュアリズム研究家との交流を語り、「人間とは何か」「霊界とは何か」を分かりやすく明らかにする。
死別。その悲しみの底から再生した人たち。インタビューをもとに綴る、感動のルポルタージュ。
縄文の昔から日本人の底流に流れる「悲しみ」の旋律を描いた渾身の作品。
寛弘三(1006)年、左大臣の藤原道長は、一条天皇の中宮彰子の世話役として紫式部を御所に迎え入れた。我が娘の彰子に皇子を生ませたい道長は、式部によって紡ぎ出される大人の愛の物語が彼女に力を与えると信じて疑わなかった。式部が彰子に語り聞かせる魅惑の物語ー。輝くばかりの美貌と才能を持つ光源氏と源氏に心を奪われる女性たち。だが、愛する女性を不幸にしてしまう自らの運命に傷ついた源氏は、魔道に墜ちて鬼と化し、作者・紫式部の前に立ち現れる。陰陽師・安倍晴明が怨霊と対峙するが…。新機軸で綴られた全く新しい源氏物語。
愛する人を喪った悲しみは、一人で我慢しなくてもいいのです。遺族の心と身体を支えるため、葬儀業界最大手のスタッフと若き研究者たちは、熱く献身的に取り組んだー。
亡きわが子を求めた旅路の果てに出会ったものは…。魂のいやしと再生の物語。
わが子を求めた嘆きの旅の果て、お地蔵さまに救われた魂の書。
痛み伝わる文学。ザラついて切り口の小説自分自身を見失い、大切なものをこぼしていく者達への、世紀末のレクイエムがここにある。
あの人なしにどうやってこれからの人生をやっていけるのだろう。配偶者に先立たれた人は、人生の旅路のなかでももっとも暗く険しい峠にさしかかっている。しかし、亡き人との関係を意味のあるものとして生きていくためにも、死別の“悲嘆”を乗り越えていく必要がある。暗闇の道で途方に暮れている人々に一条の光をともす一冊。
本書は『悲嘆回復ワークショップ』が実際に使用しているプログラムと書き込み式の「ワークシート」を柱に構成されている。『悲嘆回復ワークショップ』に参加された方々のありのままの姿・思いが紹介されている。
生まれ死にゆく障害児のいのちと向き合う家族の悲嘆と苦悩、それをサポートするスタッフのひたむきな姿。
生きているだけで、幸せな少女時代を経て…青春期、青年期、今…何をしても幸せを感じにくい私に突入した。いつも、孤独が寄り添うのは宿命と諦めている。家も夫も子も、お金もなく…何もない。でも多くの経験をした。せめて、その宝を、本にして死したいと思った。