突然の喪失、失われた「普通」の暮らし。求められる被害者遺族像に囚われることなく、社会の物語、大きな物語に引っ張られることのない語りを求めてー
悲しみを抱えながらも、自分らしく生きるためにー。グリーフケアの専門家らによる「寄り添い」の実践の書。
All for God-「不敬事件」、妻と娘の死、非戦、無教会、再臨と、激しいうねりを生きたキリスト者、内村鑑三。彼は、自らの弱さと不完全さを知るからこそ、どこまでも敬虔であろうとした。同時代の人々を惹きつけ、『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』等の著作に今も響きつづけるその霊性を、深みにおいてとらえなおす。
くよくよ「しない」ことは難しくても、いつまでも「引きずらない」ことはできます。「終わったこと」でいつまでも頭がいっぱいなあなたへ。
苦しみのただ中で立ち往住してしまうひと。それでも明日を信じるひと。その違いは、どこにある?「人間は幸せになるために生きている」というアーユルヴェーダの教えが、向かうべき道を照らしだす。
報われない時、リストラ、左遷や裏切り…さまざまな挫折の中で悲嘆にくれても、立ち直れますか?悲嘆力=悲しみから立ち上がる心の回復力。
不安も、怒りも、悲しみもスッと消えていく。波立たない、濁らない、澄んだ心で生きられるコツ。日本で、アメリカで、世界でー「禅の精神」を伝え続けている著者の“心の整え方”。
中国から日本へ、貧困といじめ、犯罪、暴力団加入、長期服役、更正支援…壮絶な人生にあなたは絶句する。
死別と悲嘆に関する基礎知識から最新の動向までを体系的に学ぶことができる入門書。
母の死は誰もが経験することである。しかし、いざ直面すると、悲しみから立ち直れずに鬱っぽくなるだけではなく、異常なほどの不安に苛まれたり、怒りが込み上げてきたり、罪悪感に襲われるケースも多い。これらは母と仲がよかった人だけでなく、母と折り合いが悪かった人にも顕著にあらわれるという。なぜこのようなことが起きるのか?また、喪失感が消えないとき、どうすれば克服できるのか?大切な人を失ったときにどんな心理状態になるかを示し、そのダメージを軽減する手法を具体的に指南した一冊。
愛情、希望、地位、ペット、アイデンティティー…失ったものへの断ちがたい思いに心を支配されてはいけない!悲しみのただ中で立ち往住してしまう生まじめさとどう向き合うかー。
がんばれ!日本経済。マル金トレンド白書。ベストセラー「金魂巻」「金魂巻の謎」につづく渡辺和博のイラスト物語第3弾!物マル金の企画誕生と動向、情報などをとらえ、いかにして成熟した消費市場を築くかを解明。タラコプロが3年の沈黙を破って放つ期待の力作。
日本人は激しい戦いの後には長い歳月をかけて、死者への手向けや鎮めの歌をこまやかに歌いあげてきた。短歌は本来、祈りの声である。今、豊かな現代であればこそ、祈りと悲しみの歌が歌われなければならぬ悲歌の時代といえよう。ヤマトタケルの悲歌や海上漂泊、戦中戦後の歌など、日本人の心と密接にからみ合った1300年の短歌の伝統の中に脈うつ悲歌の系譜を辿り、日本人の死生観をも展望する。
夏休みに入る直前、親友の美佳から「雄馬さんが好き」といわれちゃって、ドッキーン!雄馬さんは、あたしのお兄さん。だけど、そうとは知らず…ううん、知ってからも恋してたヒト。コージつうステキなカレがいるのに。またまたゆれ動く、あたしのハート。え〜ん、なのに、今度はママが倒れたっていう知らせが…。あたしの涙、止まらない。
愛する人、親しい人の死を嘆き悲しむことは、こころの健康にとって、自然なまた必要なプロセスである。本書は、対象喪失による悲しみを〈悲嘆の四つの課題〉という枠組みで押さえ、複雑な要因が絡んでいる悲嘆を要領よくまとめ、悲しみに暮れている人へのはたらきかけを、カウンセラーたち援助者に役立つよう豊富な事例を示しながら、具体的に解説していく。
ポルシェ911ターボに乗るマンガ家“みやすのんき”がポルシェにまつわる神話の中に隠された真実を求めて東奔西走する。理想のポルシェドライバーを目指すフリークたちの笑いと涙に満ちた物語。
株式市場の大暴落、平成大恐慌、最後のとどめとして関東巨大地震襲来ー。地震を報せる声が届く。その声が導く先は光か闇か?リアルタイムで描く世相とヒューマニティーの追求。今、天が采配をふるう…。
シリーズ第6弾の本書は、不幸にもレース中の事故などがもとでこの世を去った悲運の名馬たちの特集です。
人を愛し、草花に心を寄せながら生きる若き仏教詩人の人生讃歌・詩画集。