人生の旅路に迷ったら扉を開けてみませんか…。励ましと勇気、生きるヒントを与えてくれる信州人たち-。
ぼくはどうやって劣等生状態から脱出したのか?教育と学校についての燦めくような考察がちりばめられた自伝的=物語的エッセイ。2007年度ルノドー賞受賞。
1987年〜2001年までの作品を集めた第一句集。
親は子どもを愛し続ける。子どもに先立たれるとはどういうことか。そして、親はどう生きていくのか。一人の母親が、いつの世も変わらぬ想いを集めたー。
運命の支配か。宿命への挑戦か。アン・ブーリン、マルガリータ・テレサ、イワン雷帝etc.数百年の時を超え、王族たちの生々しい息遣いがここに甦る。『怖い絵』の著者がヨーロッパ王朝の光と影を辿る歴史読み物。
愛する人との永遠の別れーどう向き合い、いかに乗り越えるのか。最愛の妻をがんで失い自死すら考えた医師が同じ苦しみにいる人たちに贈る。非嘆を癒すグリーフケア。
リムジンの運転手をしているベッツィは、ギリシア人の大富豪クリストスを乗せ、ロンドン郊外へ向かった。途中、言葉巧みに誘惑する彼に、ベッツィは敢然と言い放つ。「わたしはあなたの運転手で、それ以外の何者でもないわ」「嘘だ。君が僕に関心を寄せているのはお見通しだ」プライドを傷つけられ、クリストスも負けじと言い返す。だが、二人の言い争いはすぐに中断された。リムジンが襲われ、麻酔銃が撃ち込まれたのだ。やがて意識を取り戻した彼女は、外の景色を見て愕然とした。目の前に、青く美しい海が広がっている…。
輝かしいコンクール受賞歴をもつトリオ・ラファールが
偉大な作曲家の若き日の作品に挑戦!
スイスの若手ピアノ三重奏団トリオ・ラファール。2014年大阪国際室内楽コンクール優勝をはじめ、2011年メルボルン国際室内楽コンクール優勝、同年リヨン国際室内楽コンクールで2位になるなど、数々の賞を受賞しています。そんな実力派のトリオが今回挑んだのは、5人の作曲家たちの若書きのピアノ三重奏曲。
ショスタコーヴィチ17歳の時の「ピアノ・トリオ第1番」、ドイツの20世紀を代表する作曲家ヘンツェ22歳の作品「室内ソナタ」、ヘンツェは「室内ソナタ」の一年前に「交響曲第1番」で頭角を現し、その後「交響曲第2番」、カンタータ「アポロとヒュアキントス」など次々と発表し脚光を浴びました。そして1985年スイス生まれのヤニック・ギーガーのピアノ・トリオ「カプリース」。ギーガーは、作曲家でもあり映像クリエイターとしても活動しています。ラフマニノフが、まだモスクワ音楽院の学生だった19歳の時に作曲をした単一楽章による作品「悲しみの三重奏曲第1番」。最後にドビュッシーのピアノ・トリオ。ドビュッシーがチャイコフスキーのパトロンであったメック夫人のもとで働いていた頃の作品。作曲家たちの若き情熱がほとばしる作品群を、生き生きと奏しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.8
● ヘンツェ:室内ソナタ
● ヤニック・ギーガー:ピアノ・トリオのためのカプリース
● ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番ト短調
● ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
トリオ・ラファール
マキ・ヴィーダーケアー(ピアノ)
ダニエル・メラー(ヴァイオリン)
フルリン・クオンツ(チェロ)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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