俳優とは、演技・演劇とは何かの話をまじえながら、「発声」「せりふ」「役づくり」等の基本的なことがらを、若い演出家とこれから俳優になろうとする生徒との対話を通して解説。中・高校生から職場の演劇サークルまで自由に使えて演技力を伸ばせる基礎演技読本。
柳橋米沢町、船宿喜仙の看板娘おいとを相手に、酒を呑んでは居続ける若さま。きりりとした男前だが、名前も身分も一切不詳。直感の鋭さで江戸の街に起こる怪事件をたちどころに解決する時代推理の傑作!
270種の花を四季に配し、どんな形・色の花であるか一目でわかるカラー写真350点を掲載。花を含めた草木全体の生態・特徴・用途などを詳細に解説。木や草にまつわる季語を花を中心に記述。木や草の古い名称、地方によって異なる呼び方など900種に及ぶ異名を掲げる。古今の文献から、和歌や俳句を中心にした用例文を採集、四季の花と文学を結びつけた花の文学図鑑。
数ある石工の中で、“字彫り”だけに専心し、誇りにし、腕をみがいた職人たちがいた。それら近代日本の碑刻の歴史を最高度に輝かした幻の石工達を追求して碑の究極のありかたを情熱的に説く。
日本で初めての7ヵ国語対照色名辞典。紅・橙・黄・緑・藍・紫を基本とした、新しい印刷システムによるよりあざやかで安定した色見本を240点収録。日本語・英語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語・中国語の慣用色名が、それぞれの色見本について一覧できる。特に日本語と英語を主見出しとし、色名の由来や語源などについて解説した。その他の言語についても必要に応じて言及した。
江戸時代の本草学者・岩崎常正の稀覯『本草図譜』を初公開。色鮮やかな野草の図版を季節に分けて配した情趣深い自然観察カラーガイド。草の全体の生態・特徴・用途なども詳細に解説。草にまつわるさまざまな季語を開花の時期を中心にして記述。野の草につけられた古い名称、地方によって異なる呼び方など700におよぶ異名を掲げる。古今の文献から,和歌や俳句を中心にした用例文を採集、季節の野草と文学とを結びつけた野の草の文学図鑑。
百人一首全100首に、わかりやすい解説や訳・語注・歌人略伝をつけ、くわしい索引を完備。光琳が残した一組の手描きかるた「光琳かるた」、上の句札に歌人の肖像画、下の句札に歌の意味にちなむ光琳特有の絵を配した200枚の絵かるたとともに味わう王朝美の世界。
権利を知らないことは恐ろしい。学校の中で権利を主張し、行使することは、未来を変えることだ。おしつけの「生徒手帳」の代わりに『生徒人権手帳』をポケットに。
伝統色、文様、襲(かさね)、動物・植物図。年中行事、建物なが約30種600点、解説と用例つき。上代から平成まで等間隔式時代別大年表。主要な作品・作家をはじめ、文学事項の解説つき。時代別・詩・小説などテーマ別全国文学地図。文法から手紙の書き方、漢文の基礎、本や印刷の知識など、10テーマの実用ガイド記事集。『古事記』以下、日本古典作品100余点の書き出し文集。現代語訳・解説つき。古典文学の世界へいざなう魅力の宝典。