往年の名曲をスーパープライスで!
昭和14年〜40年までの岡晴夫の軌跡を集大成している。戦中の戦意高揚の歌謡軍歌から戦後の「憧れのハワイ航路」へと続くオカッパルのちょいと鼻に抜ける歌声には、ある種の暢気さを感じてしまう。ハワイアンを戦中は南海音楽と呼んだらしいが、マドロスものに流れる南方指向、南海への冒険ダン吉風のあこがれが読みとれる。この無邪気な歌声こそが歌謡+軍歌に必要なものだな!
20世紀の都市と建築の歴史を身体文化からとらえ直す。歴史叙述の新しい試み。