ハイドン没後200年記念企画。記念の年でなければ難しいと思われるセットものだ。おおよそ半分が初CD化で、しかも日本独自企画。アメリングのヴォーカルにデムスのピアノと、演奏にもまったく不足はない。
英国が誇るスーパースター、デイヴィッド・ベッカムと、マンチェスター・ユナイテッドに数々の栄光をもたらしたカリスマ、サー・アレックス・ファーガソン。親子よりも強い信頼と絆で結ばれていたかに見えたふたりは、なぜ「決別」しなければならなかったのか。フットボール界を代表するふたりを引き離した「哲学」とは。
第一地球での戦いを終え、故郷・第二地球で束の間の休息を過ごしていたボビー。地球の未来を変えずにすんだものの、セイント・デインの思惑にはめられた憤りは大きい。そんななかトラベラー仲間のアジャからメッセージを受け、ボビーはヴィーロックスへと旅立つ。いっぽう第一地球で戦いを共にしたガンニィは、セイント・デインのあとを追ってイーロングへ向かった。ヴィーロックスの危機ー。それは人間たちが現実を捨て始め、巨大な黒いピラミッドの中で繰り広げられるファンタジィ・ワールドの虜になったことだった。セイント・デインの企みを探るため、自ら夢の世界へと足を踏み入れたボビー。そこには予想をはるかに超える、恐ろしい危機が待っていた!!一方、第二地球のマークとコートニィも、親友の力になりたい一心でアコリーテへの道を探り始める。だがふたりの前に、本物のセイント・デインが現れて…!?大波乱の第4巻。
フランス民謡を採取して作られたカントルーブの「オーヴェルニュの歌」は、親しみやすく魅力的な作品が多い。それらを天使の歌声のようにチャーミングなアップショウの歌で聴く。
「完璧でない」からと捨てられる食べ物。一方で、食べることに困っている人が大勢いる。両者をつなぐ活動の最前線、アメリカと日本から。
最初で最後の決定版伝記。いま明かされる、カリスマのすべて。
原爆、水俣病、ビキニ、ヒ素ミルク、そして原発事故ーこれ以上、人を切り捨て続けると、この国には完全な破局が訪れる。闘う小児科医、渾身の警告。
福島第一原発は未だアンダーコントロールになっていない。放射能汚染は現在も拡散中である。政府・東電・自治体・マスコミが一体となって情報操作し、隠し続ける放射能汚染の実態…。週刊プレイボーイ編集部が携帯放射能測定器をもって続けている現地測定と、首都東京での定点観測は放射能汚染の深刻さを証明している。こうした状況下で、福島の汚染地域に住民を帰還させる政策は、未必の故意の殺人に等しい。福島の人びとは福島から逃げる勇気を持ってほしい。
イザナギ・イザナミの第一子で、アマテラス・ツクヨミ・スサノヲの兄であるのに、なぜヒルコは障害を持って生まれ、また葦舟に乗せられ、棄てられねばならなかったのか?海人族、姫姓、ヒルメ、エビス神、呉太白、陳大王、夫差、ニウツ姫、銅鐸祭祀、アメノミナカヌシ、徐福伝説、ニギハヤヒ…そしてスサノヲからヒルコの正体に迫る。『先代旧事本紀』の価値に注目し、神武以前のもう一つの建国神話を読み解く。
江戸川乱歩、横溝正史。ミステリー界の巨星、二人が挑む不可能事件!
埋める、燃やす、流す、リサイクルする、それとも…食べる?くずかごに投げ入れられたときから、ごみの冒険の旅は始まる。エリザベス・ロイトはその足跡を追いかけて、文字通り汚物にまみれながらも、ときには驚くべきごみの終着地を目の当たりにする。「ごみ問題」のすべてが浮き彫りになり、私たち一人ひとりの消費生活が変わる一冊。
本書は、炭酸ガスの排出を減らすための省エネ、節水や汚した水の処理の仕方、土の力を生きした食べ物とのつき合い、ごみを出さない社会への道など、消費者としてどんな行動に着手したらよいか、環境家計簿の実践をふくめ、やさしく説きおこす。
世界中に大きな衝撃を与えた「東日本大震災」とそれに連なる福島原子力発電所の事故、その衝撃を最も深刻に受け止めたのは、日本人ではなくドイツ人だった!