スタパ斎藤が贈るパソコンユーザー必読の大爆笑エッセイ。掲示板、エロ画像、ネカマ、ウィルスなどなど、パソコンのアレコレを一刀両断。
結婚式の当日、花婿のジュリアンは教会に姿を見せなかった。どうして彼は私を見捨てたの?花嫁のチェルシーは呆然とする。金融の仕事をしているジュリアンは、大切な顧客パオロ・ロセッティに呼び出され、ひとりでミラノに行ってしまったのだ。パオロは婦人服や香水を手がける高級ブランドの社長で、チェルシーは彼に会ったことはないが、かつて最愛の従兄を破滅に追いやった敵として激しく憎んでいた。彼女は怒りに駆られるままミラノに飛び、パオロの会社に乗りこんだ。だがそこで対面した彼は、強烈な魅力をたたえた若々しい男性だった。パオロは意外にもチェルシーのことを知っていた。それどころか、彼女がジュリアンの兄と不貞を働いたなどと言い出す。
歴史教科書には書かれていない。だが、記憶し・記録しておきたい歴史がここにある。
フランス民謡を採取して作られたカントルーブの「オーヴェルニュの歌」は、親しみやすく魅力的な作品が多い。それらを天使の歌声のようにチャーミングなアップショウの歌で聴く。
大家族に育ったキタキツネの子は立派に独り立ちし、一人っ子のタヌキの子は有り余る愛情で死にかけた。さて人間の子は大丈夫でしょうか。旅行者が善意でやるスナック菓子がキタキツネを死にいたらしめ、人間が季節外れの物を食することで公害をまきちらし、動物達を苦しめている。37年にわたって野生動物の声を聞き続けてきた竹田津実が、病んでいる人間社会に、彼らの切実な伝言を伝えます。「今なら人間も大丈夫ですよ。」
家づくりは、選択と決断の連続。その判断基準をどこに置けばいいのか?メリットとデメリットの考え方、便利さとその裏側に潜む落し穴など、住宅づくりのツボを、暮らす家族の立場から大公開。
ビジネスであれ映画や音楽であれインターネットであれ、我々の周囲に充ち溢れる英語のほとんどはアメリカ英語である。今では、英語は元来イギリスの言葉である、などと言えばかえって奇異に思われるほどに、イギリス英語は実用の舞台から消え去ってしまった。とはいえ、いくたの歳月をへて他のヨーロッパ諸国のみならず世界のあらゆる言語と接触するなかで、イギリス英語は諸言語の語彙を貪欲に取りこみつつ実りゆたかな発展をとげてきた。独得の風土と歴史を通して育まれたイギリス英語の面白さを軽妙な筆致で描く快著。
本書には難関の司法試験突破の秘訣がいっぱい。
20世紀の都市と建築の歴史を身体文化からとらえ直す。歴史叙述の新しい試み。
小犬のクマちゃんが冬のさむい日に、すてられ、川におち、はいあがり、力をふりしぼって、がんばって、かい主をみつけて、かぞくとしてくらした、17年かんのおはなし。
ジェナは、結婚式の準備のため、久しぶりに帰省した。心も体もずたずたになったつらい恋愛を乗り越え、イベントのコーディネーターとして働いている。仕事は順調で、気持ちもやっと落ち着いてきた。ところが、式の打ち合わせに訪れたホテルで、ジェナはばったりコナー・ハーディングと再会してしまう。五年前、自分の野心のために彼女を捨てて出ていった男だ。幸せになれるかもしれない今になって現れるなんて…。もう二度とあんな思いはしたくない。冷淡にふるまうジェナだったが、コナーは気にも留めない様子だ。そのうえ、彼女に向かってきっぱりと宣言した。「ぼくは自分の思いどおりにする。誰にもじゃまはさせない」いったい何をするつもりなの?ジェナは動揺するが…。
「就職とは、選べぬ人間関係の中にはめこまれることだ。その状態で自分を育て、あるいは部下を育てなければならない」という、ビジネスの現場からの報告。2000年ビジネスマン必読の本。
恋でお悩みの諸君!七瀬部長が“どうしたらいいか”教えてあげましょ。
敗戦後の満州で一般人の死亡20万人、開拓関係者9万人。うち1万人は指導者が根こそぎ召集されたため「集団自決」に追い込まれた婦女子・年寄りたちだった。家族を失った人、自決を介錯した人それぞれの戦後の歩みをたどり、他国を侵略し、かつ自国民を「棄てた」この国の軍隊、政治とは何だったのかを問う。