データばかり見て現場を見ない、「客の客」にまで目が届かない、社内情報不足で顧客ニーズに応えられない、やたら接待に誘うー。こんな営業マンとは付き合えません。各業界の敏腕バイヤー約40人に徹底取材を敢行。そこから浮き彫りになった「選ばれる営業マン」の5つの能力とは?
家族が幸せになる“無理強いしない”お片づけの極意。
世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?コンピューターの発展を支えた名CPUの影に隠れた、忘れ去られかけた駄目CPUの数々が一堂に会するASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて書籍化。
欲しい物が、当たり前にすぐ手に入るー、そんな「豊かさ」の代償とは?私たちの「底なしの欲望」を取り込んで繁栄してきた社会経済システム。しかし、自己の欲求を満たすことを何よりも優先する社会には、もはや破滅への道しか残されていない!圧巻の取材力で、「知られざる現実」を解き明かす問題作。
住銀“磯田王国”はなぜ崩壊したのか。汚れ役に徹した“住銀商事”イトマンの悲劇とは。地下人脈の貯金箱に成り下がった巨大金融機関の実名。自殺したイトマン専務は重大な「メモ」を残している。なぜ住銀は浮利を追い続けなくてはならなかったのか。
夫の背後に女の影を感じた日、それが私が修羅と化した日々の始まり。志茂田が念願の直木賞を授賞した「歓喜の頂点」から幾らも経っていなかった。引き裂かれるような心とからだの痛み。自殺未遂。荒れすさむ子ら。見捨てられ家族は崩壊した。でも私は別れない、別れたくない。愛しているのだもの。夫の不倫でなめた壮絶な苦しみ痛みと、二十年にわたる再生の道のりを率直に綴る、みずみずしい感動をよぶ手記。
4歳のときに病気と自殺で両親を次々に失ったパディは、孤児院に入れられることになった。そこで彼を待っていたのは、孤児たちを激しく虐待する残忍な修道女たちだった。パディは引き取られたその日からむちで打たれ、頬を平手で打たれた。そしてある日、修道女は「神に許しを請いなさい」と彼をボイラー室へ閉じこめた。彼女の目は不自然にゆがみ、彼のペニスを握ったままだった…実際に体験した過酷な虐待の日々と心の傷を自ら書き記した、衝撃のノンフィクション。1988年度サンデー・トリビューン芸術文学賞受賞。
成果主義、ボトムアップ、ソリューション営業、顧客満足…全部、試してみたけれど会社はちっとも変わらない!嘘と矛盾、曖昧と無責任、精神論にエセ人情。日本組織のマネジメントにはびこるガンに、気鋭の中国人起業家がメスを入れます。
日本で作られた毒ガスは、中国などとの戦争で使われ、たくさんの人びとを傷つけました。そして、戦争が終わると中国に置き去りにされ、いまもなお、人びとを苦しめています!平和な世界をつくるため、私たちが知っておくべき歴史上の真実、解決すべき課題。
ひたすら「頑張れ!」とひとりよがりな精神論を説く上司、責任をとりたくないからやさしい上司、思いつきで指示する上司、過去の成功にすがる上司…。中国で生まれ、日本で創業したソフト販売会社を東証一部に上場させた著者が、あなたの周りに必ずいる「ニッポン型上司」を具体的に指摘し、改善策を提示するビジネス書の決定版。
埋める、燃やす、流す、リサイクルする、それとも…食べる?くずかごに投げ入れられたときから、ごみの冒険の旅は始まる。エリザベス・ロイトはその足跡を追いかけて、文字通り汚物にまみれながらも、ときには驚くべきごみの終着地を目の当たりにする。「ごみ問題」のすべてが浮き彫りになり、私たち一人ひとりの消費生活が変わる一冊。
労働保険事務組合を設置してグループ組織化、株式投資の利益で従業員を採用ー個人事務所でも事業拡大を成功させる戦略とは?社労士界最大の事務所が明かす驚きの組織拡大・人材育成論。
ダーシーはロンドンの大手建設会社社長の令嬢で、娘の大学進学も許さない保守的な父親に反発し、海外を中心に住み込みの家政婦として働いていた。ある日、父の要請で帰郷すると、思いがけない事態が待っていた。父が引退し、目をかけていた青年に会社を任せるというのだ。しかも、青年を娘の婿にと企んでいるらしい。新社長のお披露目パーティの夜、ダーシーはその青年、ジョエルを見て仰天した。彼こそ二年前、悪夢のような出会い方をした憎き男だ。ダーシーは奈落の底に突き落とされる思いだった。
ひらがなが書けない高校生。ノートが買えない貧困。いくら成績が悪くても入学できる公立の「底辺校」。そこへ通う高校生たちの実態と崩壊する公教育の問題を、数々の事例を紹介しながら追った衝撃のノンフィクション。
幼くして両親を失い、伯父夫婦に育てられたシャーンは、同じ企業で幹部社員を務める男性と恋におち、やがて婚約した。だが晴れて結婚式という当日、花婿はシャーンを見捨て、あろうことか別の女性のもとへと走ってしまう。ショックのあまり呆然とするシャーンに手を差しのべたのは、花婿の兄であり、冷徹と知られる企業トップのレイフだった。「代わりに僕と結婚してくれ。そうすれば君の体面は保たれる」不憫な姪を思って泣き崩れる伯父夫婦を安心させるためにも、シャーンはレイフのとんでもない提案にすがるしかなく…。
レオー本当は今でも心から愛する私の夫。トロントの画廊で別居中の夫と再会したとたん、ベサニーの心はうずいた。イタリアの公国のプリンスであるレオとは、周囲の反対を押しきって結ばれたものの、夫はベサニーにプリンセスとしての役割を押しつけるばかりだった。3年間、彼が態度を変えてくれるのを願ったけれど、もう限界ね。張り裂けそうな胸の痛みを無視し、離婚を切り出した彼女は、冷淡な表情のレオの口から出た言葉にその場で凍りついた。「離婚を望むなら、もう一度僕と一緒にイタリアに戻るのが条件だ」。
原発罹災はヒトだけではない。飢えと渇きの中、数万の犬・猫たちが生きのびた警戒区域内のフクシマーその助けをまつ命を、写真とルポで描く感動のドキュメント。