元王族の双子・アーサーとモニカは、町の薬屋に自作の強力な回復薬『エリクサー』を卸して生活していた。しかし買い取ってもらえる数に限りがあるため、いつしか二人は大量の在庫を抱えてしまう。そこで二人は、行商の旅に出ることに。近隣の町を巡る中、アーサーたちは、ある商人上がりの男爵が治める都市にたどり着く。そこは、見るも無惨なスラムが広がり、町の中心部だけが異様に栄えている、歪な場所だった。飢えに苦しむスラムの民を救うべく、アーサーとモニカが立ち上がる!
今年もニャ! 今週の週刊朝日は恒例の「まるっと一冊猫まみれ」
特別付録は岩合光昭カレンダー2023「猫にまた旅」
今年もやるニャ、1冊まるごと猫特集! 表紙から特集、連載に至るまで猫の話題満載です。 保護猫ボランティアで幸せになる方法を探ったり、「CIAOちゅ〜る」「ハッピーダイニング」などネコノミクスを牽引するヒット作が生まれた裏側に迫ったり。最大のニャン敵「慢性腎臓病」治療の最前線、“猫社員“が闊歩する会社のルポなど、猫好きでも、そうでなくても楽しめる話題が盛りだくさん。
ニャ〜ンとひと鳴きすればあなたもメロメロ。そんな猫の魅力を徹底追及。巻頭特集の「猫ボラで幸せになる」は、本誌元編集長による保護猫のミルクボランティア体験記。殺処分寸前の子猫2匹を30日間預かり、譲渡会デビューを果たすまでをルポします。たくさんの愛情を注いで家族もハッピーになれるヒントが詰まっています。また、長生きする猫が多くなるなか、避けられないのが慢性腎臓病です。15歳以上だと実に8割が罹患しているとか。愛猫に長生きしてもらうために飼い主ができることとは……。愛猫を夢中にさせるヒット商品の開発ストーリーや、いま読みたい猫マンガも必読です。
表紙は動物写真家・岩合光昭さんちのタマ(玉三郎)。昨年表紙を飾った智太郎(トモ)もグラビアに登場します。ほかにもグラビアでは“映画スター猫”の休日を隠し撮り。ベーコン(映画「ねことじいちゃん」)、ひげ(ドラマ「ねこ物件」)、くろまさ(ドラマ「捨て猫に拾われた男」)ら主役級のニャンちゃんたちが大集合。特別付録の岩合光昭猫カレンダーもお楽しみに。
その他の注目コンテンツは
●ありがとう!森保ジャパン
サッカーW杯で16強に進んだ日本代表。森保一監督がみせた「本物の聞く力」をジャーナリストの木村元彦氏がひもときます。鈴木彩艶(浦和レッズ)、松木玖生(FC東京)、藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)、中井卓大(レアル・マドリード・カスティージャ)ら4年後に活躍しそうな若手成長株にも注目。グラビアでも日本代表の活躍を特集しています。
●岸田官邸“オウンゴール”で虫の息
岸田政権の支持率が落ち続け、菅政権末期の水準に。「貧弱野党」が相手でもいつの間にか土俵際に追い込まれ、経済政策も自民党に「押されっぱなし」。相次ぐ大臣更迭など止まらぬ失態に「第一次安倍政権と似てきた」の声も出ています。そんな岸田首相に元経済企画庁長官の田中秀征氏が「宏池会イズムを取り戻せ!」と喝を入れています。
●集中連載「なぜ市民は“座り込む”のか」
米軍基地の反対運動を本土の人間があざ笑う。そんな状況を象徴したのが、ひろゆき氏によるツイートでした。ジャーナリストの安田浩一さんは「人を見下したような嘲笑が、真剣な怒りを無効化させる」と危惧します。『ネットと愛国』『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』などの著書で知られる安田さんが、沖縄の人を取り巻く実情を3回にわたって報告します。
名門剣士の家系ながらも、防御力は桁外れだが攻撃力を持たない“欠陥剣士”の烙印を押されたユージン。国を去り、大陸の最高学府である魔法学園へ入学することに。学園でユージンは、神話生物が蠢く封印牢の瘴気に当てられない唯一の逸材として、その最奥へ向かうよう依頼される。歴戦の大魔法使い達ですら道中で膝を折る牢の最奥に封じられていたのはーかつて大陸を支配していた伝説の魔王・エリーニュス。彼女のもとまで軽々と辿り着けたユージンは、魔王と契約を交わせるたった一人の存在らしく…!?魔王の力を掌握した落第剣士が、最強の剣聖へと至る異世界ファンタジー!
SDGsを学ぼう!捨てたらゴミ。食べればごちそう。未利用魚を使って漁師さんを救った感動ノンフィクション。
住銀“磯田王国”はなぜ崩壊したのか。汚れ役に徹した“住銀商事”イトマンの悲劇とは。地下人脈の貯金箱に成り下がった巨大金融機関の実名。自殺したイトマン専務は重大な「メモ」を残している。なぜ住銀は浮利を追い続けなくてはならなかったのか。
政治的圧力を受け、埋もれること30年ー。宋美齢に妻の座を奪われたうえ、その存在すら否定された前夫人が、蒋介石の私生活を初めて明かし、台湾で話題騒然となった問題の書。
敗戦後の満州で一般人の死亡20万人、開拓関係者9万人。うち1万人は指導者が根こそぎ召集されたため「集団自決」に追い込まれた婦女子・年寄りたちだった。家族を失った人、自決を介錯した人それぞれの戦後の歩みをたどり、他国を侵略し、かつ自国民を「棄てた」この国の軍隊、政治とは何だったのかを問う。
「就職とは、選べぬ人間関係の中にはめこまれることだ。その状態で自分を育て、あるいは部下を育てなければならない」という、ビジネスの現場からの報告。2000年ビジネスマン必読の本。
第一回大宅壮一ノンフィクション賞作家が「戦争の実態」と「人間の本質」を問う感動作。大本営に見捨てられ、補給も途絶え、地を這い、河に流され、ぼろぼろになるまで戦いつづけた兵士たちの赤裸々な心情を伝える。
本書は『関数技』というとおり、仕事で使うことの多い関数を中心に、基本の使い方はもちろん、ちょっと工夫した使い方まで、盛りだくさんに詰め込んだ手応えのある1冊です。「端数処理」「場合分け」「データ表からの引用」という、いろいろな仕事でよく使う関数と、「日付や時間の計算」と「分類集計」というExcelならではの便利な関数を中心に、そのほか文字を扱う関数や、知っていると便利な関数などもたくさん紹介。
客から愛される営業マンは決して「できる営業マン」ではない。なぜなら、大部分の客の本音は、常に自分よりも少し劣った愛すべき「営業マン」を望んでいるからだ。客に好かれ客を動かすためには、相手よりも下手にでる「劣位アクション」が何よりも大切。本書はこれまで書かれなかった、売れる営業マンのアクションと行動の特性を「人の動き」という観点から分析している。
成果主義、ボトムアップ、ソリューション営業、顧客満足…全部、試してみたけれど会社はちっとも変わらない!嘘と矛盾、曖昧と無責任、精神論にエセ人情。日本組織のマネジメントにはびこるガンに、気鋭の中国人起業家がメスを入れます。
どうせ英語を学ぶのなら、より洗練された表現を身につけませんか?ある意味を表すのに、ストレートな表現とウィットに富んだ表現があるのは、日本語も英語も同じです。本書では、日常会話で使える、ひとひねり加えた表現ばかりを紹介します。しかも、誰でも知っている簡単な英単語を使ったものばかり。ネイティブも思わず「うまい!」と手を叩く、シャレた英語を覚えられる本。文庫書き下ろし。
第一地球での戦いを終え、故郷・第二地球で束の間の休息を過ごしていたボビー。地球の未来を変えずにすんだものの、セイント・デインの思惑にはめられた憤りは大きい。そんななかトラベラー仲間のアジャからメッセージを受け、ボビーはヴィーロックスへと旅立つ。いっぽう第一地球で戦いを共にしたガンニィは、セイント・デインのあとを追ってイーロングへ向かった。ヴィーロックスの危機ー。それは人間たちが現実を捨て始め、巨大な黒いピラミッドの中で繰り広げられるファンタジィ・ワールドの虜になったことだった。セイント・デインの企みを探るため、自ら夢の世界へと足を踏み入れたボビー。そこには予想をはるかに超える、恐ろしい危機が待っていた!!一方、第二地球のマークとコートニィも、親友の力になりたい一心でアコリーテへの道を探り始める。だがふたりの前に、本物のセイント・デインが現れて…!?大波乱の第4巻。
原作に感動して、スピルバーグが長年構想を温めていた話題の映画。音楽の担当は巨匠ジョン・ウィリアムズで、“物語”が内包する奥行き、場面に香り立つ情緒が見事に表現される。フィーチャー・ソリストにヴァイオリンとチェロの名手が二人。彼らの好演も光る。
デビュー20周年を記念した4枚組シングル集。レコード大賞を受賞した代表曲「無言坂」や2006年のヒット曲「最北航路」など、既発シングルとそのカップリング曲を完全収録。正統派ならではの高品位な楽曲が満載だ。
日本で作られた毒ガスは、中国などとの戦争で使われ、たくさんの人びとを傷つけました。そして、戦争が終わると中国に置き去りにされ、いまもなお、人びとを苦しめています!平和な世界をつくるため、私たちが知っておくべき歴史上の真実、解決すべき課題。