傷ついたアメリカは甦るのか。巨大環境NPO組織、TNC(The Nature Conservancy)の壮大な挑戦。
インターネット時代だからこそ、「手書き」が生きてくる!小さなきっかけを大きなビジネスチャンスにする方法。
敗戦後の満州で一般人の死亡20万人、開拓関係者9万人。うち1万人は指導者が根こそぎ召集されたため「集団自決」に追い込まれた婦女子・年寄りたちだった。家族を失った人、自決を介錯した人それぞれの戦後の歩みをたどり、他国を侵略し、かつ自国民を「棄てた」この国の軍隊、政治とは何だったのかを問う。
「就職とは、選べぬ人間関係の中にはめこまれることだ。その状態で自分を育て、あるいは部下を育てなければならない」という、ビジネスの現場からの報告。2000年ビジネスマン必読の本。
小犬のクマちゃんが冬のさむい日に、すてられ、川におち、はいあがり、力をふりしぼって、がんばって、かい主をみつけて、かぞくとしてくらした、17年かんのおはなし。
ビジネスであれ映画や音楽であれインターネットであれ、我々の周囲に充ち溢れる英語のほとんどはアメリカ英語である。今では、英語は元来イギリスの言葉である、などと言えばかえって奇異に思われるほどに、イギリス英語は実用の舞台から消え去ってしまった。とはいえ、いくたの歳月をへて他のヨーロッパ諸国のみならず世界のあらゆる言語と接触するなかで、イギリス英語は諸言語の語彙を貪欲に取りこみつつ実りゆたかな発展をとげてきた。独得の風土と歴史を通して育まれたイギリス英語の面白さを軽妙な筆致で描く快著。
大家族に育ったキタキツネの子は立派に独り立ちし、一人っ子のタヌキの子は有り余る愛情で死にかけた。さて人間の子は大丈夫でしょうか。旅行者が善意でやるスナック菓子がキタキツネを死にいたらしめ、人間が季節外れの物を食することで公害をまきちらし、動物達を苦しめている。37年にわたって野生動物の声を聞き続けてきた竹田津実が、病んでいる人間社会に、彼らの切実な伝言を伝えます。「今なら人間も大丈夫ですよ。」
家づくりは、選択と決断の連続。その判断基準をどこに置けばいいのか?メリットとデメリットの考え方、便利さとその裏側に潜む落し穴など、住宅づくりのツボを、暮らす家族の立場から大公開。
歴史教科書には書かれていない。だが、記憶し・記録しておきたい歴史がここにある。
スタパ斎藤が贈るパソコンユーザー必読の大爆笑エッセイ。掲示板、エロ画像、ネカマ、ウィルスなどなど、パソコンのアレコレを一刀両断。
夫の背後に女の影を感じた日、それが私が修羅と化した日々の始まり。志茂田が念願の直木賞を授賞した「歓喜の頂点」から幾らも経っていなかった。引き裂かれるような心とからだの痛み。自殺未遂。荒れすさむ子ら。見捨てられ家族は崩壊した。でも私は別れない、別れたくない。愛しているのだもの。夫の不倫でなめた壮絶な苦しみ痛みと、二十年にわたる再生の道のりを率直に綴る、みずみずしい感動をよぶ手記。
とどめなく進展する生命への暴力、遺伝子操作等を、情報公開やエコロジー的視点から再検証。衝撃作『動物実験を考える』の最新データ版。
ぼく、かいぬしにすてられちゃったみたいだ。これから、ひとりぼっちでいきていくのかな。それとも…。2001年BIB(ブラチスラバ世界絵本原画展)「金のりんご賞」受賞作。
4歳のときに病気と自殺で両親を次々に失ったパディは、孤児院に入れられることになった。そこで彼を待っていたのは、孤児たちを激しく虐待する残忍な修道女たちだった。パディは引き取られたその日からむちで打たれ、頬を平手で打たれた。そしてある日、修道女は「神に許しを請いなさい」と彼をボイラー室へ閉じこめた。彼女の目は不自然にゆがみ、彼のペニスを握ったままだった…実際に体験した過酷な虐待の日々と心の傷を自ら書き記した、衝撃のノンフィクション。1988年度サンデー・トリビューン芸術文学賞受賞。
本書は『関数技』というとおり、仕事で使うことの多い関数を中心に、基本の使い方はもちろん、ちょっと工夫した使い方まで、盛りだくさんに詰め込んだ手応えのある1冊です。「端数処理」「場合分け」「データ表からの引用」という、いろいろな仕事でよく使う関数と、「日付や時間の計算」と「分類集計」というExcelならではの便利な関数を中心に、そのほか文字を扱う関数や、知っていると便利な関数などもたくさん紹介。
日産は生き延びるかもしれないけれど、我々は死ぬかもしれない。そういう予感がしていた。世界最強のコストカッター・ゴーンの「日産リバイバル・プラン」によって、男と会社は切り捨てられた。あれから5年。現在、年商850億円の企業のCEOである。死から生へ、想像を超えた「生き残り計画」の一部始終が明らかにされた。