人と人、人と社会をつなぐ大切な絆として名前を与えられた、道。失われた町名が今、ここに甦り過ぎ去った刻の物語りをはじめる。
とっておきの、パリ、本当のパリのエスプリ!!今なお斬新なファッションを発表し続けるデザイナー、ソニア・リキエル初のフォトエッセイ。
北条時頼の開創した建長寺、時宗の円覚寺をはじめとする鎌倉の禅寺を網羅し、それら寺院の創建・変遷・建築・庭園・文化財・年中行事等、みどころを紹介。
海の底にあった鎌倉の市街地、武士の都鎌倉の都市計画、姿を現わした華麗な永福寺などいままで知られることのなかった鎌倉の歴史が鮮やかによみがえる。
一九三三年、英国の小説家、ジェームス・ヒルトンがヒマラヤ山中の桃源郷「シャングリラ」を描いた『失われた地平線』-そこには二四〇歳まで生きたカソリックのペロウ神父が登場する。時を経て、二〇〇二年五月、中国・雲南省に香格里拉(シャングリラ)県が誕生した。その地には前述の神父が一八世紀につくったといわれるキリスト教寺院が残されており、現在、雲南省の重要文化財に指定されている。中国政府および雲南省の人民政府は、ポスト北京オリンピックの目玉として、シャングリラの観光開発に大きな希望を抱いている。本書は、雄大なイマジニアリング(イマジネーションとエンジニアリングの合成語)の世界に遊びながら、シャングリラに二〇〇歳長寿社会を構想した、二一世紀初頭を飾る注目の書だ。
本書は、日本人学生加茂愛子のドイツ留学を通して、ドイツ語、ドイツ語文化圏事情を学習する初級総合教科書である。限られた時間数の中でも無理なく授業が進められるように、12課からなり、各課はドイツ語ネイティブスピーカーと共に作成した実用的、かつ自然なドイツ語で書かれたキーセンテンスとダイアローグ、文法説明、練習問題、そしてコラムから構成されている。
太宰治、井伏鱒二、志賀直哉、永井荷風、芥川龍之介、島崎藤村、内田百〓、梶井基次郎、そして中上健次までー作家たちを育んだ風土との対話12篇。
本書は著者が1984年から2003年まで、愛媛県数学教育協議会(略称愛数協)の機関誌「研究と実践」に発表した38編の文章をまとめたものである。
“桜”をコンセプトにしたカヴァー・アルバム。ほとんどの楽曲がヒット・チャートをにぎわしたものばかりなので、彼らのファンならずとも楽しめそう。カヴァーとはいえ1曲、自らも“桜”にチャレンジした新曲もあり。ボーナス・トラックの「木綿のハンカチーフ」「ノーサイド」もまた、聴きモノ。