ローマ帝国の植民都市として拓かれ、黄金のルネサンス文化を謳歌した「花の都フロレンティア」。この街に刻まれた様々な記憶を、ダンテやヴァザーリ、メディチ家の人々とともに巡る。
ジャイアント・パンダは竹や笹を食べることで大半の時間を過ごします。残りの時間はエネルギーを温存しつつ、歩き回ったり、川辺の石やシダの茂みに横たわったり。エネルギーに溢れている子どものパンダは、木登りやじゃれあい、前回りをしたり、竹をオモチャにして遊んだりと、元気いっぱいです。本書では数々の賞を受賞した写真家ヘザー・エンジェルが謎の多いパンダの驚くべき生態を捉えた貴重な写真を数多く掲載。
スタンフォード大学女子医学生が素人目線できいてまわった「脳の不思議」。脳科学の先達たちに脳とこころの真実をきく終わりなき旅。
“虫の眼”で世界を眺める歓びー最新エッセイ集。
ボヘミアからモラヴィアまで。西ボヘミアのドイツ国境にある温泉町のカルロヴィ・ヴァリやマリアーンスケー・ラーズニェ、中世の面影を残す城塞都市のチェスキー・クロムロフやビール「バドワイザー」の語源となったチェスケー・ブジェヨヴィツェなどの南ボヘミア、宗教改革時にフス派の拠点となったターボル、世界遺産にもなった美しい街並みのテルチや世界遺産の庭があるクロムニェジーシュなどがあるラモヴィア地方…。チェコの田舎町は魅力に溢れている。
アヘン戦争で敗北した中国は1845年、イギリスに上海の租界建設を認めさせられた。この時から中国国内では約100年間、上海を皮切りに自国の中に「外国」が誕生した。租界の中には“日本租界”と呼ばれる地域もあった。当時の時代からの建物が、今でも上海のあちらこちらに残っている。租界時代の建物を1つひとつ丹念に探りながら、国際都市上海の歴史と、その魅力を紹介する「上海のすべて」が分かる書。
バルザック、ボードレール、ルブラン、ショパン、ゾラ、マン・レイ、ローランサン、デュラス、モンタン、フーコー、サルトル、ボーヴォワール、ハイネ…ジム・モリスン、パリ市中の三つの墓地に眠る歴史に名を刻んだ人びとを辿る旅。ひと味違うパリを楽しむための完全ガイド。詳細地図・写真・索引付。
セルバンテスからガルシア・マルケスまで文学作品を味わいながらスペイン語の基礎を学びます。文法だけではありません。スペイン語圏に住む人達の考え方、風土、歴史に触れていきます。