ピタゴラスの定理は、古くから数学のシンボルの1つとして取り扱われてきた最も有名な定理の1つである。その証明法もまた、多くの人々の注目を集めてきた。この本では、その証明法に焦点を当て、手に入れられる文献・見ることのできる文献の中からピタゴラスの証明法に関するものを探し出し、集めた証明法の体系化も試み、また、各証明法の関係も考察し、その過程で考えた証明法も加えた。結果としてここで取り上げた証明法は、数え方にもよるが約100である。そして、これらについて考えた人、考えた時代、逸話などのわかるものはそれぞれ明らかにした。
東京都内と都下から選んだ、歩行時間2時間以内(時速4km)の散歩道41コース。コースで楽しめる花、歴史、文学、社寺、美術館・博物館、公園・庭園、ショッピング、グルメ等も、アイコンで示した。
人気の高い旅行スポットを美しい映像で紹介する“浪漫紀行”シリーズ。天を刺すようなスイスの高峰、マッターホルンの美しい姿とともに、登山鉄道や周辺の街を案内する。
1分内外のメルヘンあふれる小品に綴られた、子どものためのピアノ曲集。シンプルな音運びの中に色とりどりの絵本を見るかのような多彩なリズムやメロディが散りばめられている。子どもに弾かせるだけでなく聴かせたい作品集でもある。
大ヒットを記録したシングル「夢の中へ」を受けて制作、73年12月に発表されたオリジナル3枚目。忌野清志郎との共作曲「帰れない二人」をはじめ、現行盤のCD未収録の「自己嫌悪」が収録されている。
アニメ関係の楽曲を数多く手がけ、2004年5月に敗血症性ショックにより急逝したシンガー・ソングライター岡崎律子。本作はファン・クラブ会員限定で制作された3作品をまとめた特別盤。独特の繊細なヴォーカルが美しい。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
2003年12月8日に故郷の奄美大島で行なわれた2時間に及ぶライヴを全24曲完全収録。同時発売のDVDに収録されていない楽曲もすべて網羅した、まさにベスト・ライヴといえる2枚組。
デビュー10年目にしてトリビュートというのものどうよ、と疑問がよぎらないでもないが、当初ソングライターとしてブレイクした山崎だけに全体の水準は高い。(12)はbird本人の作詞でもあり、実り多いコラボ作。奄美出身の若手唄者(3)のギターはサイゲンジ。
「子どものための…」というシンプルさが、両作曲家の特徴を浮き彫りにしている。演奏の難易度から言うと小さな子どもにも弾けそうな曲はあるが、大人が聴いても十分に面白い曲集だ。演奏のR.グレスコは録音プロデューサーであり作曲家でもある人。
大ヒットとなった中森明菜「スローモーション」や大橋純子「シルエット・ロマンス」など、他アーティストへ提供した400曲もの楽曲から厳選された来生たかおのセルフ・カヴァー・ベスト。
不滅の名曲「異邦人」はもちろん、すべてのシングル曲、さらには初CD化となるレア音源なども収録した、豪華2枚組の完全ベスト。久保田早紀のすべてが詰まったマスト・アイテムだ。
舞台姿の愛らしい歌姫バルトリの新録音はベルカント派のサロン歌曲集。低音から高音まで十分にコントロールされた美声を駆使した完璧な歌唱技術は驚異的といって良い。歌詞の端々、音符の隅々にまで血を通わせた歌の説得力は比類なく、まさに絶品である。★
アルフィーのメンバーとして活動する傍ら、ソロでも活躍が目立つ坂崎幸之助のラジオ番組企画CD第2弾。彼の音楽のルーツとも言えるフォーク・ソングを自らセレクトしたマニアックな1枚だ。
■忌野清志郎がリズム&ブルースの聖地を旅した“魂”の記録!
SOUL 忌野清志郎
RCが活動を停止して以来約4年ぶりとなる2人の共演ライヴ盤。94年8月の日比谷野外音楽堂でのステージで、アコースティック編1枚とバンド編2枚をコンパイル。息の合った好演で2人が心から楽しんでいるのが伝わって来る。