「文七元結」「大山詣り」「富久」といった落語を思い出しつつ、本所・深川を歩く。三遊亭円朝、三代目柳家小さんのあとは、夏目漱石、芥川龍之介が登場する。落語から明治の近代文章語の成立に話は移っていく。深川っ子の次は神田っ子。本の町神田は著者のなじみでもある。古書街の英雄たち、この町で勃興していく学問の担い手たちが描かれる。近代日本を知的に支えた町でもあった。
関東にもこんなに古墳があった。約80の地域300以上の古墳をエリア別にオールカラーでガイド。
日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集。ロゲルギストという同人名で雑誌『自然』に発表し、その連載から精選しまとめたのが本書である。有限の空間にどれだけ物を詰め込めるかを考える「つめこむ」。ムダ紙をなくすにはどうすればよいかを問う「棄てる」。あるいは「洋服は二着交替に着た方がいいか」といった一見物理とは何も関係ないような話題にまで、鋭い指摘や議論が飛び交う。数々の珠玉のエッセイが収録されている。
ツヤツヤのあんこがぎっしりの、全44件を収録!楽しいイラストマップ付きで、休日の散策ガイドに最適。
東京から週末に行ける温泉エリアでのおすすめさんぽを紹介。
かつてあなたは願いを抱いて、この世界に生まれてきた。そして今、人生の目的地へ。
たれ耳うさぎ「もぐ」とのほのぼのした日々を綴った、描き下ろしコミックエッセイ。
富士山、駿河湾、伊豆半島、浜名湖まで、これぞ“静岡学”の決定版。
世界遺産姫路城、神戸の異人館、甲子園球場から宝塚歌劇団、出石皿そば、灘の名酒、平清盛まで、兵庫県の魅力を満載。
身近な雑草80種の名前と由来がわかる。