わたしらしく、歴史と文化を楽しむ旅。おしゃれな洋館ガイド決定版。西日本編。
『ハリー・ポッターと賢者の石』『ピーター・パン』『くまのパディントン』『クリスマス・キャロル』『幸福の王子』『秘密の花園』『風にのってきたメアリー・ポピンズ』など、30の物語を5つのテーマと小旅行でまわるありそうでなかったロンドン旅ガイド。
道の高低差がひと目でわかる。街を楽しむ35コース。
人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。稀噌のストーリーテラーが織りなす物語には、どんな思いがあったのか。物語の舞台を歩きながらその魅力を探る異色の怪談散策!さらに怪異の世界を縦横に語りつくす北村薫氏との特別対談に加え、“今だから読んでほしい”小説4編を厳選。三島屋変調百物語シリーズ最新インタビューを加えた、著者責任編集「宮部怪談」公式読本が角川文庫に登場!
文明開化、関東大震災、空襲、高度成長…建設と破壊が何度も繰り返された東京だが、思わぬところに過去の記憶が残っている。日比谷公園の岩に刻まれた「不」の記号、神田三崎町に残る六叉路、明大前駅の陸橋下の謎のスペース、一列に並ぶ住宅など、興味深い構造物、地形を紹介し、その来歴を解説する。カラーで掲載した新旧の地図を見比べ、現地を歩いて発見すれば、土地の記憶が語りかけてくるだろう。
新しい年になって、図書館勤めの麦本三歩にも色んな出会いが訪れた。真面目な後輩、謎めいたお隣さん、三歩に興味がなくもなさそうな合コン相手。そして、怖がりつつも慕ってきたひとりの先輩には「ある変化」がー!?マイペースな彼女の、あいかわらずだけどちょっとだけ新しい日々。気軽に読めてほんわか気分になれるシリーズ最新刊。
「東京カフェマニア」の著者が、豊富なフォト&エッセイで綴る、贅沢なカフェ案内。
笑っちゃうくらい壮大な宇宙と手のひらサイズの日常をダイナミックに行き来する新感覚の宇深工学エッセイ!
銅版画家山本容子さんが小路を散歩しながら見つけたパリの日常。フランスパンの袋を、カフェのメニューを、メトロの切符を、キッチュにコラージュ。美しい旅の断片が一冊の思い出の画帖になりました。
戦前の地図では、皇居はほとんど空白地として描かれてきた。戦後の地図にも、不可解な地形が表示されている。わずかに残された地図と空中写真を手がかりに、皇居の建物・地形の変遷を追う。さらに、二三区内にたくさんあった飛行場、開通しなかった新幹線の痕跡、東京駅の場所にかつて存在した刑務所、テニスコートや学校に生まれ変わった射撃場など、東京に残る近代化の名残を新旧の地図とカラー写真で訪ねる、好評第二弾。
日経新聞「プロムナード」全25回ほかを収録。『数学の贈り物』から3年半、著者に訪れた大きな変化の感覚が息づくエッセイ集。
ヒット写真集を数多く手がけた人気カメラマンが伝授する、目からウロコのデジカメ写真術。むずかしい理屈や技法は抜き。ちょっとした工夫と視点で、平凡だったあなたの写真がステキな作品に早変わり。プロ顔負けの写真が撮れるようになります。
世の中の全てに興味を失った男・郷田三郎は、探偵・明智小五郎と知り合ったことで「犯罪」への多大な興味を持つ。彼が見つけた密かな楽しみは、下宿の屋根裏を歩き回り、他人の醜態をのぞき見ることだった。そんなある日、屋根裏でふと思いついた完全犯罪とはー。表題作のほか、とある洋館で次々起こる謎の殺人事件を描いた「暗黒星」を収録。明智小五郎登場のベストセレクション第3弾。