母娘ふたりだけの穏やかな暮らし、結婚に憧れつづけた日々、突然の母の死-。現実と夢のはざまに揺らめく想いを綴る。
溶接部の高品質性を維持するティグ溶接法の基礎と実務について、教育用資料やガイドブックとして役立つように解説した。
江戸・東京・文学ゆかりの90余。文学作品と文学者をめぐる世相人情を紹介。地図・交通機関・所要時間・利用案内など付。
ピュアで美しい音楽をつくりだす音楽家・大貫妙子が、東京の街を、ペンギンの島を、アマゾンの森林をひょうひょうと歩きます。散歩する心にしか見えてこないこの世界の静かな顔を描く、散歩する散文集です。
本書は、拡散接合についてこれまで学術雑誌でしか掲載されていなかった高度な内容を、一般読者にもわかるように、平易にまとめた本邦初の書です。拡散接合とはなんだろう、拡散接合の特徴は、拡散接合の導入ポイントは、といったQ&A方式の親しみやすいわかりやすい表現で、図表・写真豊富に解説しました。専門外の人でも理解が深まるように、巻末に基本用語解説を、また拡散接合こぼれ話しを随所に収録してあります。
掘割に江戸の情緒を、路地裏に明治大正の面影を求めて下町から山手へ、池波正太郎が江戸切絵図を手に歩いた東京のまち。十五の地域ごとに古地図と現代地図を対照した江戸・東京散歩の決定新版。付図「鬼平犯科帳」を歩く。
平安朝貴族文人を魅了した奥州、みちのくとは?
大正末年から昭和初期に刊行した江戸川乱歩の創作集を完全復刻。生誕100年記念。
壮厳で静謐なモスク、喧騒に溢れたバザール、山と積まれた生鮮食品、芳ばしいケバブの香り…、アジアとヨーロッパの二大陸にまたがって立つ世界唯一の都市イスタンブールは、いつ訪ねても愉しい。ビザンティン文明とイスラム文明が複雑に重層するこの都の二千年の歴史を訪ねて、活気に満ちた街を行く。
京都・紫野の地に立つ大徳寺。花園上皇、後醍醐天皇、大燈国師、一休宗純、小堀遠州と縁深い臨済宗大本山の山内にある、二十余の塔頭をめぐる歴史散策(第1部)全国四万余の八幡神社の故郷・宇佐八幡の杜をたずねて古代に思いを馳せ、福沢諭吉が生まれた海に臨む城下町・中津を歩く(第2部)。