魅惑のインド。悠久の「時」の流れる神秘の国。ブッダ・仏教のふるさと。目もくらむ多様性、そして混沌-。広大な「不思議の国」を時代を画したテーマで歩き、歴史の迷路を読み解く。インド歴史入門。
おっとりした姉・可季子と重い病いを抱えながらも、のびやかな妹・鱈子さん。父母姉妹での穏やかな生活に、父の病いという思わぬ波紋が広がり…。家族という日常の不思議と夢のリアリズムを静穏な筆で描いた三島賞受賞作。
一線記者がいざなうみちのく文学。河北新報に好評連載「ふるさと文学散歩」の出版化。紙面掲載のうち63編を収録。扉の向こうに、東北人の魂の原風景が見えてくる。太宰治、石川啄本、宮沢賢治、斎藤茂吉、高村光太郎…。東北の豊かな風土が生んだ名作の舞台を訪ねて作品の背景にふれ、東北のあらゆる時代を見渡す。
カメラ片手に散歩をすれば愉快な世間が見えてくる。ユニークな写真コント集。
ごちそうのようにおしゃべりを楽しみ、議論のバトルを繰りかえすフランス人。その文化、考えかた、暮らしの流儀を、ふだん着のことばを手がかりにいきいきと伝える。フランス語の洪水のなかで25年。パリ在住の著者による、とびきり愉快できっと役立つ書き下ろしエッセー。
書下ろしショートショートのきわめつけ!きらめく赤川ワールドへの招待。
本書は、粉じんによる疾病の予防及び健康管理、粉じん作業における作業管理、呼吸用保護具の適正な使用法など粉じん障害防止対策に必要な知識が修得できるよう編集されています。
縁起とご利益の歴史旅。全国住吉さんの総本宮・住吉大社、聖徳太子ゆかりの四天王寺、庶民の強い味方、水掛け不動・法善寺、神戸中華街の関帝廟…。水の都と港町の多彩な社寺は人々の心のよりどころ。ご利益ガイド&地図付き。
おじいちゃん、おばあちゃん、飼っていた猫のこと、森でばったり出会った蛇のこと…。ドイツとアメリカという二つの文化圏で出会った身近な動物たち、そして家族。暖かなイラストとともに愛情をこめてカールが綴った19の短い物語。
日々は等しくすぎていき、山は谷ともなり、谷は山ともなると知る。夕暮れに星を、野の丘に花を、さがすように、私は、人の目の中に神秘をさがす。すぎゆく日々はこじんまり、散歩のような暮らしぶり。1998年5月16日(土)〜1999年5月11日(火)まで収録。
気鋭の国際政治学者が読む!現在にも通じる日米外交の原点。
さえこちゃんとおばあちゃんとペロは、おさんぽがだいすき。こうえんのなかをしりとりしながら、おさんぽします。しりとりのこたえが、ページのとなりにあります。みつけて!それから、さえこちゃんとおばあちゃんとペロもこうえんのどこかにいます。みつけて。