さんぽする。絵をえがく。またあるく。下町散歩の醍醐味を絵筆で紹介。好評「ちい散歩」の絵手紙集がふたたび登場です。
道の高低差がひと目でわかる。街を楽しむ25コース。
ジャズ喫茶&バー、ライブハウスからレコード店、はてはお寺や理髪店まで…静かに熱い全90軒。
浅草寺は『放浪記』を手に仲見世と文士たちの通った名店を。本郷通りは、『三四郎』と一緒に東大生御用達の老舗と下宿屋を。『武蔵野夫人』は湧水の流れとともに…。文士と出会う、あの道、この街。文学を味わうように、その土地のドラマを足で感じる。24のコースを、漱石、一葉、太宰から乱歩、向田邦子など、街をいつくしむ散歩の名文とともに収録。名所、名店も押さえた便利なイラストマップつき。東京散歩の決定版。
江戸時代、新宿は甲州街道の宿場にすぎず、銀座は下町の代表であった。維新当時でも、蔵前には吉原通いの駕籠を狙う追剥が出没していた。しかし、江戸でも東京でも変わらない場所がある。寄席である。古典落語の名作の舞台を歩く、春夏秋冬、それぞれの季節に適した20コース。「目黒のさんま」「四谷怪談」など、代表的な演目のあらすじも収録。更に江戸時代の寄席も特定した便利なイラストマップもついた、落語散歩の決定版。
普段の生活や週末の散歩などで見かける身近な樹木のうちから269種類を選び、街中と野山の2つの章に分けて紹介する。
増加する集中豪雨、予測される直下地震、次々と発表される中央防災会議の被害想定、コンクリートとアスファルトの下の痕跡と記憶をたどり巨大都市の切実な課題に迫る。
山手線29駅、途中下車の旅。東京の名所、名物、おいしいものが満載。
“ゴールデン☆ベスト”シリーズの久保田早紀編。デビュー曲「異邦人」から「百万本のバラ」まで、久保田早紀の全シングルのAB面収録曲を収録した、コンプリート・シングル・コレクション・アルバムだ。オリエンタルで神秘的な魅力が詰まった一枚。
玉電が消えて40年、1960年代の沿線の街並みが懐かしい玉電と世田谷ファン待望の写真集。
通り名唄に誘われて歩く50コース。
日本の歴史上の人物を人気声優が綴る朗読CDシリーズの第3弾。TVアニメ『金色のガッシュベル!!』や『今日からマ王!』などを代表作に持つ櫻井孝宏が、オリジナルのストーリーで描かれた大谷吉継を演じている。
日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集。好評の正編につづく続編。はたして豆腐はどれくらいの大きさまで作れるのかを論じた「丸ビル大の豆腐」。石けん膜のような泡の重さを問う「泡の目方」。ガマの油の話題から始まり切断の本質を問うた「切れるということ」。立っている姿勢にはたらく力のかかり方、ズボンのバンドの閉め方までを追究する「人はなぜ疲れるか」などの佳品を集めた。いまなお未解決の問題も多い。そして言うまでもなくその切り口は絶妙である。