なんでも覗いてみよう。ミクロの不思議に魅せられた著者が、得意の電子顕微鏡で超微小世界を案内する。庭に咲く草花から、はては自分の尿管結石まで。ふだん肉眼で見るのとはまったく違う、奇妙奇天烈な横顔が立ち現われる。旺盛な探求心と遊び心でつづる、ちょっとユーモラスな科学エッセイ。
京都の世界遺産17、奈良の世界遺産9の合計26の寺社や城、移籍を紹介。
わたしらしく、歴史と文化を楽しむ旅。おしゃれな洋館ガイド決定版。東日本編。
国際都市、古都、城下町から山々、海辺を歩く・見る。多彩な魅力あふれる“神奈川”ワールド。
観光+歴史+風景。1コース徒歩3時間以内のおさんぽ旅へ。地図で歩く29コース。
西洋建築の並ぶ神戸居留地、「西の浅草」新開地、明治日本の最先端をゆくモダンな商店街・元町の姿を、明治・大正・昭和初期の絵はがきや古写真を通して眺めることができる一冊。神戸市内のみならず、東は有馬温泉や宝塚、西は姫路城、明石城も紹介。神戸の散歩や観光に便利なカラーの文庫本。
古地図で歩く、江戸の香り、懐かしの東京。土地の記憶をひもとく「池波流」散歩術。
旧越後国と旧佐渡国からなる新潟県は、豊かな自然と美しい景観に恵まれ、多彩で興味深い歴史と文化を築いてきた、まさに「見どころ満載」の県です。歴史や文化では、上杉謙信の義戦や城郭群、世界遺産暫定リストに記載された佐渡金銀山、幕末の北越戦争など、興味深い項目が目白押し。
ひたむきに仕事に打ち込む町工場の職人たち。彼らの手による製品は、新幹線に欠かせない部品、医療機器として最先端の人工心臓、衛星に搭載される観測機器、オリンピックの選手が使う砲丸、東京ディズニーランドの入場ゲートなど、驚くほど多様だ。彼らが生み出すネジ一つにも、ものづくりに徹した人にしかつむぎ出せない「物語」がある。臨場感あふれる写真と文章で、町工場の世界を味わえる一冊。
海に広がる珊瑚礁の花畑の中、流星群のような魚たちをくぐりぬけ、海の仲間とともにお散歩した写真集。
各社が網の目に路線を張り巡らすバスを活用すれば、電車や地下鉄では見えてこない「普段着の街並み」に出会える!三〇〇円や五〇〇円で乗り放題の一日乗車券を片手に気になる場所で降りて、また乗って。地元民で賑わう商店街、昭和の香りが残る路地裏、山の手、銭湯、神社、仏閣、庭園、温泉、小粋な名店を巡る。23区内から多摩地区、はては伊豆諸島、小笠原などの離島まで、達人が厳選した都バスや私鉄各社、コミュニティバスなどあなたの街のバスを使った、見どころ満載の東京の旅案内。
街角で見つけた、あんな日本語、こんな日本語。どこがおかしいのか、どうしてそうなったのか、あなたはわかりますか?不思議な日本語100連発。
1970年、遠かったアメリカを誰よりもフレッシュな感性と軽妙な語り口で綴った代表作。映画、小説、音楽はもちろん、風俗から政治まで、膨大な知識と貪欲な好奇心で語りつくす。本格的な著作としては、初期にありながら既にJ・Jの世界観を確立した1冊。刊行から40年以上たつ今も全く古びることのない、まさにサブカルチャーの教科書。
難しくて有名な哲学をつくったのは、こんなに面白い先生だった。就職、友人、お金、老いー哲学者はどう向き合ったのか?やさしい筆致で描く伝記風エッセイ。