山手線に乗って、知らない東京を探しに出かけよう。由緒あるお屋敷からクラシカルな洋館、昭和のレトロビルなど、掲載件数100件以上。山手線全30駅を徒歩で回りながら、周辺の名建築を鑑賞するためのコンパクトなガイドブック。
世の中、つまらない、おもしろくない、なんにもしたくない。そんな彼が発見した最後の隠微な快楽が天井裏からの他人の部屋のノゾキ見。明智小五郎登場(「屋根裏の散歩者」)。算盤の珠を動かし好きな女をくどいたあげくは…現代パソコンマンもご用心(「算盤が恋を語る話」)。エーッと驚く傑作を14篇収載。
掘割に江戸の情緒を、路地裏に明治大正の面影を求めて下町から山手へ、池波正太郎が江戸切絵図を手に歩いた東京のまち。十五の地域ごとに古地図と現代地図を対照した江戸・東京散歩の決定新版。付図「鬼平犯科帳」を歩く。
おっとりした姉・可季子と重い病いを抱えながらも、のびやかな妹・鱈子さん。父母姉妹での穏やかな生活に、父の病いという思わぬ波紋が広がり…。家族という日常の不思議と夢のリアリズムを静穏な筆で描いた三島賞受賞作。
日々は等しくすぎていき、山は谷ともなり、谷は山ともなると知る。夕暮れに星を、野の丘に花を、さがすように、私は、人の目の中に神秘をさがす。すぎゆく日々はこじんまり、散歩のような暮らしぶり。1998年5月16日(土)〜1999年5月11日(火)まで収録。
都内を疾駆する「不良小説家」(46歳)が発見した自転車の哲学と悦楽。
田舎暮らしにはわけがある!東京を離れる決意をした。那須高原に家を買い、両親と再び一つ屋根の下へ。田舎暮らしを通じて見直した、心身の健康、家族の絆、豊かな生活…。感動と発見のエッセイ。
ご存知サイバラりえぞうが、ゲッツ、カモちゃんを引き連れ、ミャンマーで出家し、九州でタコを釣り、ドイツへハネムーンに飛ぶ!悟りを開いたりえぞうが、人生相談もしてくれて…。内容てんこ盛り!オールカラーでお届け。
このあしあとはだれのだろう?だれとだれがであったのかな?さんぽのとちゅう、なにがおこったとおもう?ちいさなあしあともみのがさないでよっくみて!ほんのなかにはさんであるえにじゅんばんをつけて、おはなしをつくってみよう。
老舗の文学カフェ、ブティック付属のカフェ、ミュージアム・カフェ、ゴージャスなカフェ、異国情緒たっぷりのカフェ、サロン・ド・テの楽しみ…「左岸の聖地」サン・ジェルマン・デ・プレからモンパルナス、オペラ・ガルニエ界隈、シャンゼリゼ、マレ地区まで、パリ気分を満喫できるカフェ・ア・ラ・カルト!フロール、ドゥー・マゴなど老舗からトレンディな個性派カフェまでを紹介。