遊びながら学べるスポットがいっぱい。
漱石は「不可思議」に人間の心の闇を映し出し、太宰は「自業自得」に恋の女神の傲慢さを凝縮した。鴎外は「危急存亡」によって『三国志』の英雄と響き合い、芥川は「人面獣心」によって『列子』の人間観と結びつく。近代日本文学における文章の名手たちは、どの場面で、どのように四字熟語を使ったのかー。小説で使われた四字熟語にスポットを当てる新しい試み。
いい街には、いい喫茶店があるという。昭和40〜50年代の喫茶ブームが過ぎ去っても凛と顔を上げ、生き続けてきた昔ながらの喫茶店。30代を中心に広がりつつある、ストイックなメニュー構成の喫茶店。福岡でそれぞれの日常を紡ぐ、37のストーリー。
昔も今も変わらずお洒落な、銀座・築地コース。隅田川の橋を見に行く、江戸「橋」物語コース。街じゅうが建築の展覧会、横浜海岸通りコースなど、厳選した近代建築を訪ねる23の散歩道。東京・横浜周辺の近代建築570件を超える写真を掲載。
歴史を変えた大事件の現場、時代劇の主人公が活躍した町、江戸っ子の暮らしと心意気を実感できる場所…など、東京に息づく“お江戸”を訪ね歩く、選りすぐりの50コースを紹介。
カタい頭は歩いてほぐせ!著者が自らの経験から編み出した、「歩く技術」を初公開。
さんぽする。立ち止まる。絵をえがく。またあるく。「ちい散歩」が絵手紙集になりました。
「賽は投げられた」は、本当は「賽を投げろ」だった?「健全な肉体に健全な精神」のもともとの意味とは?西洋古典学者として高名な著者が放つ、西洋古典が起源の英語のことわざや、意外な英語の語源、語学学習の思わぬ落とし穴など、語学学習にはもちろん日本語を書くうえでも役に立つ、蘊蓄とウィットが満載の楽しいエッセイ集。
酒屋・駄菓子屋・花屋・洋品店・仏壇屋・印刷工場。看板にゃんこは今日も元気です。“ニャンドルはっちゃん”のほかに、人気急上昇の“ぶちゃいどる平太”も登場。雑誌「猫びより」の大人気連載、ついに単行本化。
素顔のパリに出逢えばオシャレになれる。
この本では愛知県のすてきなお店を地域ごとに紹介しています。緑のなかのカフェや海の側の雑貨屋さん、そして愛知の伝統工芸に触れられるお店までページをめくるたびにさまざまなお店が登場します。