東京の町はあまりに巨大で、長年住んでいる人でも知らないところがたくさんあるもの。都市再開発などで急激に変化するエリアもあり、町並みの移り変わりから目が離せません。この本は、20年以上にわたって東京を定点観測してきた雑誌『東京人』の女性副編集長が、「地下鉄を使った町歩き」というコンセプトで提案する散歩ガイドです。進学や就職で上京してきた人にも、生粋の東京人にも新鮮な発見と喜びをもたらします。
増加する集中豪雨、予測される直下地震、次々と発表される中央防災会議の被害想定、コンクリートとアスファルトの下の痕跡と記憶をたどり巨大都市の切実な課題に迫る。
23回忌を記念したメモリアル・ボックス。歌唱楽曲514曲のスタジオ初レコーディング音源を最新デジタル・リマスタリング。DVDには“第2回全国縦断リサイタル”の模様や秘蔵映像などを収録している。
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専攻が異なる物理学者7人が、日常の出来事のふしぎをさまざまな角度から議論し、あるいは実験で確かめていく。ときに予想外の結論は「科学少年たち」を夢中にさせた。ディスカッションの楽しさと物理的思考法のみごとさが伝わる定評のエッセイ。
超オトクきっぷでめぐる都内一日ぐるり旅。JRも、東京メトロも、都営線も、都バスも、みーんな乗り放題。各一日乗車券の使い方を詳細に解説。オススメの周遊プランを紹介。都バスに乗って東京一周の旅にご案内。都バス路線図付。
夏はなぜ暑いのかと聞かれても当たり前すぎて、どう答えてよいのか戸惑うかもしれません。こんな単純なことでも、面白いことに、太陽と地球との関係ばかりか、電磁波や赤外線天体などのさまざまな知識が絡んできて、地球だけで考えていると気づかない宇宙の深いメカニズムが見えてきます。宇宙論や天文学の専門家である著者が、存分にその知識を活かして、身近な現象の謎解きをしてくれるユニークで楽しいエッセイ集です。二〇〇八年度のノーベル物理学賞を受賞した南部、益川、小林の各氏との交流に因む秘話も珠玉です。
日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集。好評の正編につづく続編。はたして豆腐はどれくらいの大きさまで作れるのかを論じた「丸ビル大の豆腐」。石けん膜のような泡の重さを問う「泡の目方」。ガマの油の話題から始まり切断の本質を問うた「切れるということ」。立っている姿勢にはたらく力のかかり方、ズボンのバンドの閉め方までを追究する「人はなぜ疲れるか」などの佳品を集めた。いまなお未解決の問題も多い。そして言うまでもなくその切り口は絶妙である。
フォーライフ設立1周年を記念して、小室等、吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげるというフォーク界の大御所4人が集結した1976年のクリスマス・アルバム。クリスマスの定番曲を個性的に聴かせるほか、オリジナルも収録した贅沢な一作だ。