縁結び、金運、子授け・安産、厄除け。「幸せ力」が身に付く東京の神社とお寺36か所。ちゃんとご利益を引き寄せるためのお参り作法。
ラフマニノフがアメリカに渡った年から亡くなる前年までにRCAに遺した録音のすべてを集大成したBOX。19世紀のピアノのヴィルトゥオーゾ、ラフマニノフの全貌を知る格好のアルバムが登場した。
小説『算法少女』(遠藤寛子著)は実在の江戸時代の和算書『算法少女』にその想を得ている。和算が成人男子の占有物であった時代、町医者・千葉桃三が娘あきと書いたとされるその書は、初級10問、中級以上20問から成る。本書はその全30題をていねいに解いた初めての和算書『算法少女』詳解書。和算になじみの薄い読者のために、現代の数式表記を用い、使われた和算の術も解説。題意理解のための時代背景や文化も紹介。古書を判じながら和算に親しむ実践的入門書であり、中学・高校の先生方には絶好の教材解説書である。遠藤寛子氏のエッセイと研究者の立場からの土倉保氏の解説を付す。
スタンフォード大学女子医学生が素人目線できいてまわった「脳の不思議」。脳科学の先達たちに脳とこころの真実をきく終わりなき旅。
日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集の第三弾。初版刊行以来四五年を経てもなお新鮮さを失わない。スポーツ物理の先がけとも言うべき、ボール投げ、跳躍、徒競走の力学を扱った「陸上競技」、道徳や倫理の授業に確率の考えなどもっと数理的な視点を取り入れることの大切さを説いた「数理倫理学序説」など、やさしい筆致のなかにも、その意味するところは非常に深いものがある。
日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集の第四弾。初版刊行以来四〇年を経てもなお新鮮さを失わない。庭土に根の張った雑草を上手に引き抜くにはどうしたらよいかを物理的に考察する「芝生の雑草抜き」、また横断歩道はどのタイミングで渡るべきかなどを説く「交通安全の考え方」、なるほどと思わせてくれる「ブーメランはなぜ戻る?」など、ときにユーモアを交えながら、やがて核心に迫っていくスタイルは圧巻である。
ブランコこいでまんじゅうパクリ絵をえがく。「ちい散歩」流の“アナログのすすめ”第3集は絵手紙が盛りだくさん。
愛宕神社のほおづき市、砂町銀座商店街、不忍池と弁天道…など、“散歩したくなる東京”44カ所を紹介。読売新聞で人気連載のイラストコラムを単行本化。
「武士による、武士のための政治」を行うための地として選ばれた“もののふの都”鎌倉。長年鎌倉時代・源氏を研究してきた著者が、数々の史跡や寺社の来歴を織り交ぜながら太古から幕府終焉までの古都鎌倉の歴史をわかりやすく描く。海の底にあった鎌倉の市街地、武士の都としての都市計画、多くの民衆をひきつけた新仏教、煌びやかな「鎌倉大仏」と華麗な永福寺、武士団の興亡の舞台となった数々の古戦場など、鎌倉の歴史が鮮やかによみがえる。古都鎌倉の復元地図や現在の史跡・寺社の写真、アクセス地図を多数掲載。
国宝仏の数は全国一。仏像のことを知るには、奈良を歩くのがいちばん!有名寺院から小さな山寺まで、のんびり、ゆっくり、奈良の魅力にたっぷり浸りながら仏像に会いに行く、15のさんぽ道を紹介。優美な女神、笑顔の石仏、憤怒の大黒さま、三つ目の観音さま…。多種多彩な仏像と出会える、奈良歩き必携の一冊。
キーシンのシューマンは実に味わい深い。90年から2001年の間に世に出たアルバムから選定した珠玉の演奏ばかりだ。ピアノ独奏曲はいうまでもないが、ジュリーニ&ウィーン・フィルと共演したシューマンの協奏曲は絶品(92年ライヴ)。現代的ロマンティシズムの極致とも言うべき熱演に引き込まれる。
ロマン・ロラン、サン=テグジュペリ、ランボーなど、文学者の生誕地や作品の舞台となったゆかりの地を訪れ、彼らを生んだ土地の風土、そこに暮らす質朴な人びととのふれあいをやさしく綴る、詩情豊かなフランス文学紀行。各地へのアクセスガイド付。
パパ・ママ大満足の施設をイラストで徹底紹介!遊びながら学べる!お金をかけずに楽しめる。