大和の花と風景を愛した写真家・入江泰吉と、万葉集の権威・中西進。両者の世界が共鳴して生まれた万葉の花をめぐる新たな魅力。奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人人と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」と考えるようになった。以来、晩年まで大和の山野を隅々まで歩き回り、楚々と咲く万葉の花を撮り続けたのである。彼がファインダー越しに捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の碩学・中西進のエッセイで迫る写文集。
ありさんぽつぽつ、ありさんぽつぽつ、いっしょにあるいてたんけんしましょ。「ぽつぽつぽつぽつぺったんぱったん」くり返すリズムが、はじめての読み聞かせにぴったりの絵本。
いつもの徹平、いつもと違う徹平、ぜーんぶ詰めちゃった。小池徹平サード写真集。
「ちゃお」で大人気企画、小説版「ココロあみ→ご」から第2弾が誕生したよ!1匹の犬がわが家にやってきた。彼の名前はコタロー。コタローとの出会いから、別れまでをつづった4つの物語。犬を飼ったことのない人も楽しく読める企画ページもいっぱいだよ。
150年前まで、戸数わずか百戸程度の半農半漁の寒村だった横浜が、黒船来航、日米和親条約締結、そして開港といった出来事を経て、日本を代表する国際港湾都市への発展を遂げる。その移り行く姿を明治・大正・昭和初期の絵はがきや古写真を通して眺めることができる一冊。横浜の散歩や観光に便利なカラーの文庫本。『東京今昔散歩』に続く、シリーズ第2弾。
ノスタルジックな銭湯×酒エッセイが全10話。『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之が描く、楽酔エッセイ。
おみやげ探して、23区踏破。そこに行ったら買いたい、そこでしか買えない美味を満載。
道端、公園、土手…身近な場所で出会える四季の草花を249種類たっぷり紹介!
YouTubeで人気沸騰の動画企画「ゲームさんぽ」が待望の書籍化!制作チームが10人の専門家と対話でさぐる、ゲーム×教養の最前線。
ステッチ、ステッチ、なにできた?ものづくりって楽しい!エルメスの絵本。
「とりあえずは江戸っ子の産地じゃないか」と思い、訪ねた本所深川。落語や鳶の頭、芸者たちの話などから“江戸っ子”の奥義を探る。「古本屋さんと出版社と、それに付随する印刷屋のまち」神田。森鴎外、夏目漱石ら、このまちに住み、かかわった人びとの足跡を辿り、江戸から東京へと続く歴史を歩く。
こぶた、あひる、とらに、うさぎがお散歩に。そして、しじゅうから、すずめたちも…。月刊物語絵本「こどものとも」のバックナンバーから人気の作品をハードカバーでお届け。
昭和20年代のビジュアルブック、海外の古書、戦前のチラシやデパートの図録…新刊書店とは違う個性あり、主人あり、昔の本の魅力を擁する東京の古書店。本を眺めてひと息つける、喫茶店も併録。本を読み、日々暮らす、東京読書生活のすすめ。
電通支社長研修など多くの企業、学校、各地の読書会でも採り入れられ、その凄い効果が話題の栗田式「速読法」。この読書法が、あなたの“人生効率”を大幅にアップさせる!あなたの常識をひっくり返す「新しい」読書法。
粋(すい)の上方、粋(いき)の江戸。吸ったら吐き出す江戸の「いき」。情もお金も溜め込まない気っ風のよさを身上に、即席グルメに、江戸前ファッション、長屋暮らしに、色に恋。江戸の庶民の息づかいを生き生きと今に伝える江戸案内。初詣でに始まり、桜見、川遊び、花火大会、大相撲見物などの行事や娯楽、洒落を駆使した言葉遊び、そして日々の生活や町の様子を概説する第一部「ごくらく江戸暮らし」。浮世絵や古地図を参照しながら四回にわたって行われた“講義録”を収録した第二部「ぶらり江戸学」。面白さも二倍の、杉浦版「江戸入門書」。
心がほっとして、やさしくなれるガチャピン・ムック初の写真集。