清雅な香りのエッセイ集。生れ育った下町の暮しと趣味のたのしみ、心に残る旅と人の思い出。一途に生きて静穏佳麗な世界を築いた芝木文学の素顔。
小平神父の文学・絵画・社会・歴史などに関する深い学識を駆使して、高度な読み物として読者を魅了する。
かばくんと さかなくん。かばくんは まいにち さんぽに でかけるのに、さかなくんは いくことができません。さんぽに いきたい さかなくん。そこで、かばくん いいことを かんがえましたよ。
南日本の歴史・文化を新たな視点で語る!!江戸期より南島をとおして海外に開かれていた薩摩藩は、内に外城制度を敷き独自の殖産・政治・文化を形づくってきた。その蓄積は明治維新を迎えて、近代日本へと発展していく糧となる多くの人材を供給した。
5歳の時、帝国ホテルで見事にナイフ・フォークを使いこなして以来65年…の国際的ベテランくいしんぼが、ウンチクを傾け、東京のウマイモノ屋180店を案内する、ひと味ちがった料理店ガイド。
「数学がむずかしいというのはウソである」と言い切るこの本は、著者の人柄そのままに、数学がきらいな人、数学の勉強がつまらないと思っている人たちへの、やさしい思いやりにあふれている。自分自身には誰よりも厳しく、いつも精一杯生き、書きつづけたユニークな数学者の珠玉のエッセイ集。