本書は、人間の「からだ」や「くらし」に関する、身近でホットな話題を生物科学の目でとらえ、楽しく紹介したものである。食品や医薬品の知識、血液型や化粧品の話、そして環境と人間とのかかわり合いなど、だれもが関心を寄せている項目を、楽しいイラスト入りのトピックス形式でまとめてあるので、生物学の苦手な人々にも十分親しむことができる。
身近な植物名の意外なルーツを探る。
風景と人間との共生にむけてあるときはヨーロッパの街角を散策し、またあるときは演劇の根源や、諸先達との交流の記憶へと遡行しながら、あるべき文化のたたずまいを探る社会科学者の思策の散歩道。
こーんな面白いクラシックみたことない。クラシックの救世主砂川しげひさがおくる、モーツァルトへのアツーイ、アツーイ、ラブコール。書き下ろしエッセイ&イラストレーション。
芭蕉旅立の千住宿、国府台戦の松戸、将門の故地取手、名峰筑波を望む水郷土浦、徳川御三家・黄門の城下町水府。旧水戸街道に沿って走り、千葉・茨城都民の足として発展する常磐線沿線の風光と史跡を訪ねる。
明治・大正の西洋館150余を写真で紹介し、見どころや建築豆知識も掲載。
本書は静岡県の西部遠州地域に散在する歴史の跡や信仰の拠点をたずね歩いた記録です。
風かおる5月、世界の好楽家たちが寄りつどう「プラハの春」音楽祭。チェコ音楽の天才スメタナの連作交響詩『わが祖国』にはじまり、ベートーヴェンの『第9交響曲』で幕をとじる3週間の祭典のあいだ、この街のホールや庭園に楽の音が響きわたる…。ボヘミアの歴史が息づく「百塔の街」を散策しながら、音楽ゆかりの地でしばし足をとめ、中世から現代にいたる千年の文化を語りあかす。ヴィーンと並ぶ「音楽の都」の魅力あふれるガイドブック。