粋(すい)の上方、粋(いき)の江戸。吸ったら吐き出す江戸の「いき」。情もお金も溜め込まない気っ風のよさを身上に、即席グルメに、江戸前ファッション、長屋暮らしに、色に恋。江戸の庶民の息づかいを生き生きと今に伝える江戸案内。初詣でに始まり、桜見、川遊び、花火大会、大相撲見物などの行事や娯楽、洒落を駆使した言葉遊び、そして日々の生活や町の様子を概説する第一部「ごくらく江戸暮らし」。浮世絵や古地図を参照しながら四回にわたって行われた“講義録”を収録した第二部「ぶらり江戸学」。面白さも二倍の、杉浦版「江戸入門書」。
偶然と必然、原因と結果、魂の因果律、永遠の生命、「何で?」が「そうだったのか!」に、「関係がない…」が「意味があったんだ!」に。新しい自分に生まれ変われる“答え”。
「学生街の喫茶店」などのヒット曲はもちろん、ソフト・ロック的ハーモニーも人気のGAROのアンソロジー・ベスト。幻の未発表曲「春のボート」が奇跡の初CD化されたほか、ソロ作品も収録。