碓氷峠から山名丘陵を越え関東山麓を縫って足柄峠や小田原に向かう道は、時代や場所によって秩父道、八王子道、矢倉沢道、或は鎌倉街道山ノ道(町田市大戸で分かれ鎌倉へ)などと呼ばれた。著者はこの全行程約150キロを踏破、かつての歴史の跡をよみがえらせた。
アメリカ人宣教師の目で新鮮に捉えた日本の暦の由来、日・米の暦にかかわる格言、語源などを紹介しながら、聖書の言葉を楽しく伝える日々のメッセージ。
この本は、歴史の歩みをもつ川越について詳細にわたって記したものである。
ほかにはない先進的なシステム満載。インターネットを強力にサポート。しかも利用料金が安い。魅力あふれる「アスキーネット」の全貌を元ネットマネージャーの著者が余さず紹介。
リュミエールからフランケンシュタイン博士、メトロポリスにブレードランナー時代劇からウェスタン、SF映画にミュージカル映画と一緒に散歩に出かけよう。幻影の作家、初のエッセイ集。
超過密の大阪砂漠の片隅に、まだ、たっぷり自然景観とオアシスが残っている、と言えば、君は信じるだろうか。ウォーターフロントを丸4年歩いて激写、自然が息づく100カ所の親水景観を探訪取材。心安らぐ河川、池沼、水郷、渓谷をガイド。
「金輪際」「有頂天」「もののけ」「もっけの幸い」「面白い」「おかしい」「君」「僕」。日常ごく普通に使われながら、なにやら曰くありげなことば、なんらかの意味で歴史を担っていることばの由来や使われ方を、古典から現代までの史料をもとに、わかりやすく綴った読み物115章。
麻衣は中学三年生。高校受験をひかえ、少しナーバス。優等生のお姉ちゃんなんか、いなくなればいいのに…。そんな麻衣のひがみが現実になってしまった。車にハネられた姉の美奈は意識不明。でも麻衣と弟の稔にだけは姉の声が聞こえる。「助けて」姉をこの世に連れもどす方法は。姉をハネた車捜しが始まる。カーマニアの薫クンの助けを得て麻衣の奮闘努力の結果は。
古代文化の咲き匂う奈良の都は、同時に政争の舞台でもあった…。平城京建設の一端をになった秋篠川のほとりに佇み散策し、泰斗としての歴史家の堅実なる視点から、折々に綴る思索の結晶。古代の都の繁栄と衰退を平易に語りつつ、奈良の古層へわれわれを導く。
日本霊異記、今昔物語、宇治拾遺物語など古典文学のなかで、「ほとけ」はどう描かれているか。文学を題材にして、慈悲と智恵の象徴としての「ほとけ」の本質を浮き彫りにする。
銀座、日本橋、人形町、築地、月島…中央区のみどころ満載。
西新宿、歌舞伎町、高田馬場、早稲田、四谷…新宿区のみどころ満載。
秩父札所や黒谷の和銅遺跡、三峰・秩父・宝登山の3神社をはじめ、山国秩父の特徴ある史跡を詳細に述べ、あわせて鉢形城を中心とする寄居町、畠山重忠遺跡の川本町、熊谷・行田・羽生の成田氏や埼玉古墳群、忍城・羽生城など、秩父鉄道全沿線の歴史を克明に追う。