幕末動乱の時代に誕生し、新時代の始まりとともに消えていった新選組。今なお多くの人を惹きつけてやまない彼らだが、その姿はまだ一部しか知られていないのかもしれない。「隊士たちの給料はどれくらい?」「平均年齢は?」「新選組のなかで出世することはある?」そんな素朴な疑問を手始めに、彼らが日本各地に遺した足跡をたどりながら、新選組の謎を追った一冊。
街のあちこちに歴史的名所があるドイツ。ただ眺めるだけではもったいない!そこで何があったのかわかると、旅の楽しみが増します。ベルリン、ポツダム、ドレスデン、フランクフルト、ミュンヘンの各都市のほか、古城街道・ロマンティック街道・アルペン街道やライン河流域の諸都市をめぐり、知っていそうで知らなかったドイツの魅力を知ることができる、読むとドイツに行きたくなる1冊です!
国際都市、古都、城下町から山々、海辺を歩く・見る。多彩な魅力あふれる“神奈川”ワールド。
クラシックとモダンがダイナミックに混在している、最新のロンドンシーンを紹介。大人気のCath Kidstonをはじめ、ハイセンスでエコロジーなオーガニック・ストア、かわいい雑貨や素晴らしい美術館、おしゃれなカフェやレストラン、生まれ変わった英国王室ご用達の老舗等々。ロンドンがもっと楽しくなる、ロンドンに行きたくなる、行く予定のない人も行った気持ちで楽しめるガイドブック。Cath Kidsonの主要5店舗のマップも掲載する。
旅でも日常でも活躍間違いなしのシンプルな服と小物が作れます!
都市は官能の遊園地、革命の練習舞台、孤独を食べるレストラン、言葉の作業場。世界中から人々が集まるベルリンの街に、経済の運河に流され、さまよい生きる人たちの物語が、かつて戦火に焼かれ国境に分断された土地の記憶が、立ちあがる。「カント通り」「カール・マルクス通り」他、かつて国境に分断され、いまや世界中の人々が行き交うベルリンに実在する10の通りからなる連作長編。
巷では、いま散歩がブーム。東京も、改めて見ると新旧名所から名もない路地まで見所はたくさんあります。でも、ぶらぶらと街を歩きながら、ふと疑問を感じることはないでしょうか?最近、桜の花の色が白くなってきたのはなぜか?パワースポットといわれる神社の「パワーの源」は何か?東京スカイツリーは、大きな地震がきても大丈夫なのか?そうした疑問に竹内薫が答えます!身近な風景から入る科学入門。ちょっと知的で面白い、一味違う東京散歩のはじまりです。
長野県千曲川流域の約100の古墳と美しい石室内部を徹底ガイド!河川と古墳文化の伝播の関係に着目し、佐久市から須坂市まで千曲川流域に点在する古墳を丁寧に紹介。思わず見惚れ、訪ねてみたくなる、美しい古墳群と良好な保存状態の石室写真満載。地図も充実。
東京の名所案内、近代化する都市、暮らしと文化、近代史を飾った人々、新しい技術と産業、戦後復興と高度成長期の絵はがきを展示して、近代日本の100年という一大パノラマを展望する。歴史の教科書では学べないホントの時代と風景を、カラーも交えて紹介する。
自らの命を懸けて囚人たちを救った石出帯刀、悪役として描かれることが多い柳沢吉保の意外な素顔と六義園、町人のために橋をかけた将軍綱吉、鬼平こと長谷川平蔵発案の石川島人足寄場、将軍の御庭・浜離宮恩賜庭園、東京ミッドタウンの裏によみがえった江戸で評判の名園「清水亭」、悲しい記憶の残る元吉原・新吉原…。東京に今も残る江戸の面影を、アクセス情報と写真、当時の切絵図とともに多数紹介。
世界の真実を伝えるのは報道カメラマンだけじゃない。派遣社員として働きながら、ごり押しで取った休暇で世界の隅っこを見て歩く、松本智秋のコンパクトカメラは、地球の上に生きるよその国の人々の日々の真実を生き生きと写し出す。「いろんな国があるなあ、いろんな人がいるなあ。昨日の私はそれを知らなかった。ああ、今日の私はそれを知ってる!」そんな智秋が、とびきりおいしい世界のごはんと、素敵な旅の仕方教えます。
浅草は、江戸時代末期には、浅草寺や仲見世、新吉原や芝居小屋の集まった猿若町があり、江戸屈指の繁華街として賑わっていました。南が浅草寺を中心とした寺社で占められていたのに対して、北はまだ田園風景の広がるのどかな地域でした。本書を片手に浅草を散歩すれば、江戸時代の様子を楽しむことができるに違いありません。
昭和32年のロードムービー「集金旅行」から「UDON」「夢千代日記」「男はつらいよ」シリーズに、最新作の「ひるね姫」「種まく旅人」「君と100回目の恋」まで、無類の映画ファンの著者が舞台となった町を、村を、島を訪ね、時にはその映画にかかわった人々と語り合い、映画に思いを重ねる…。瀬戸内の海に浮かぶ小さな島、歴史の重みを感じさせる城下町、港町…懐かしの名作や最新作の舞台を訪ね、中四国各県と兵庫にまで足を伸ばす。映画と地域への愛情にあふれた紀行シリーズ『瀬戸内シネマ散歩』第3弾!