ロシア文学の原点は軽さだった!プーシキンはロシアの偉大な国民的詩人?いいえ、プーシキンの魅力の秘密は軽さです。女や恋にたわむれて、夢と予兆を友として、皇帝さえもものともせず、アフリカの血を誇りとした詩人からロシアの文学は始まったのです。プーシキンのイメージを塗り替えた名散文家のエッセイ。
いつもの徹平、いつもと違う徹平、ぜーんぶ詰めちゃった。小池徹平サード写真集。
永井荷風の名随筆『日和下駄』に登場する東京の町をいま歩いてみる。往時を偲ばせるもの、すっかり変わってしまったもの。見慣れた風景に過去が二重写しになり、読んで出かければ豊かな町歩きになること請け合い。
明るい湘南の風土にマッチした蜜柑色と葉緑のツートン・カラーの湘南電車はなぜか心をゆさぶり、伊豆は下田・修善寺へ走る白と緑の「踊り子号」は、熱き旅情をかきたてる。
本書は、静岡市内の史跡の解説、ガイド書として、カラー写真多数を使用し「見て」「読んで」「訪れて」-と利用していただくように、まとめました。地域を7ブロックに分けて、史跡の紹介をしてあります。
ダイナミックに変わる東京の代表的街、新宿・渋谷・原宿。地形や道筋、鉄道、盛り場はどう変わってきたか。当時の詳細な地図、珍しい地図をもとに明治以降の街の変遷をたどる。デパートや飲食店や映画館などの推移から見る、戦前戦後の東京の裏面史。図版写真多数。既刊『銀座 歴史散歩地図』続編。
この本では、北海道の気になる疑問、不思議のあれこれを厳選メニューで取りそろえた。「ラーメン」の生みの親は?月光仮面の像はなぜ函館にあるの?そんなカジュアルな設問から重たい設問まで106の項目を並べ、題材の多くを歴史上の事柄に求め、いくら歴史書を読みこんでもわからないことにも応えている。北海道人も知らない、北海道のなぞ、不思議が一挙に解消されること間違いなしの一冊。
「湖畔をドライブ気分で回っていると、色々なものが目に入ってきた。縄文遺跡、古い石仏、文化財、古木など今まで私の知らなかった世界に強く心を引かれた」。2年に及ぶ調査で明らかになったのは、先人たちが遺してくれた、豊かな歴史と文化のメッセージだった。八郎湖畔沿いに2市4町1村を一周する「歴史散歩通し編」、ジャンルごとに詳しい解説を加えた「歴史散歩部門別編」、八郎潟ゆかりの文人を紹介する「湖畔を訪れた文人の足跡」、知られざる逸話を集めた「湖畔余話」の4章構成。写真を豊富に掲載した八郎湖畔の歴史入門ガイド。本を片手にふるさとの魅力を再発見してみよう。
洛西・洛北の散歩コースと散歩事典。四季折々、日々刻々に姿をかえ、魅了する風光美。史実と伝承が微妙にいきかう洛西・洛北の地。遠い歳月に思いを馳せ、ここかしこと訪ね歩けば、この地を愛した人びとの熱き思いがいまよみがえる。
列車に乗って、西の街をさんぽしよう!気軽に歩ける19コース!食いだおれルート多数掲載!関西の廃線スポットを歩こう!
ささやかで愛おしい日常を、角田光代が綴る。
意外な歴史や事件、謎の建造物や地形、地名のマル珍由来、知られざるディープ・スポット。歴史や地理にまつわる“秘話”から、名所の仰天ウラ話までー地元の人も知らない「あの街の秘密」に驚く本。