魚の目になる。世界初の「海中」3D写真集。
古代文化の咲き匂う奈良の都は、同時に政争の舞台でもあった…。平城京建設の一端をになった秋篠川のほとりに佇み散策し、泰斗としての歴史家の堅実なる視点から、折々に綴る思索の結晶。古代の都の繁栄と衰退を平易に語りつつ、奈良の古層へわれわれを導く。
時代劇や小説がもっと面白くなる。TVのそばにこの1冊。
怪しげな人間ばかりが集まる館に残された一枚のフロッピー…謎の女流作家の正体とは。創作なのか、現実なのかー本年度推理作家協会賞受賞者が九転十転のドンデン返しで贈る究極の叙述ミステリー。
「今日は何処へ行こうかな…?」好評、池波正太郎の味散歩第二弾!洗練された懐石料理からステーキ、おでん、ぜんざい、マティーニまで、関西のおいしい店31軒。
本格推理の偉大な作家、小宮山泰三を慕って多くの推理作家のたまご達が集まった幸福荘。しかしいまや当時の木造モルタルの面影は無く、三階建のマンションに変貌していたー。『幻の作家を訪ねる』企画取材のため、かつての幸福荘を訪れた私は花束を抱えた怪しい美女を目撃した。しかもその直後、偶然一枚のフロッピーが私の手元に…。創作か、現実か!?怪しげな人間ばかりが集まる館に残されたフロッピーをめぐって、またまた巻き起こる九転十転のドンデン返し。
さあ、懐かしき江戸情緒を探しに行こう!神社仏閣に詣で、老舗の味に舌鼓を打ち、回遊式庭園に憩うー。目からウロコの日本橋下町案内。
郷田三郎青年はどんな遊びも職業も興味がもてず、毎日たいくつしていました。ふとしたことからはじめた屋根裏の散歩…。そして、天井裏を歩きまわることやのぞき見を、すっかり気に入ってしまった彼は、完全犯罪の計画を思いついたのです!明智小五郎が密室殺人のトリックにいどみます。他、『心理試験』を収録。
ヨットにかけた夢と希望。「宮崎にヨットハーバーを」という夢を追い続けて、その実現を目前にして逝った松浦那昇氏。「宮崎に松浦あり」と言われ、宮崎ヨット界を牽引してきた彼の信念の生涯と、海を愛してやまない人々の活動の軌跡を綴る。
カメラマニアの著者がとらえた日常にひそむどこか不思議な世界。ページをめくるたびに現われるハッ!とする写真と絶妙なコメント。思わずふき出し、抱腹絶倒!おかしな看板や落書き満載。
本書は6章よりなり、1章と2章では黄金比の種々の性質と準結晶構造の基本的な考え方を述べている。3章以降は、実験結果を基に、準結晶の実際の構造の理解を目指して書かれている。