「どの生徒にもやさしい授業」というのは、生徒一人ひとりがそれぞれに目的意識をもって学びに参加できるような環境が整っているということです。だれにでもわかる、だれにでもできる、ということの解釈を誤り、安易に授業のレベルを下げてしまっては、教科教育の責任が果たせません。質の高い授業を行うためにこそ、ユニバーサルデザインを取り入れていく必要があります。