本書は、はじめて歯周病学を学ぶ歯科学生(OSCE、CBT等の体験も含める)、大学院生、卒後研修医に理解しやすいような臨床の実践書として作成。歯周治療に必須の基本的知識を中心に記述し、全頁をカラー刷りにして、できるだけ図表を多用し、症例は理解しやすい典型的な代表例と治療例を供覧できるように配慮した。また、日常の臨床で役立たせるという目的で、実際に治療をする手順にしたがって、各章の項目ごとで、テーマに対して目的、適応、術式、症例の順序で構成した。