歴史から消されたもうひとつの「慰安所」に光をあてる。北海道から九州に至るまでの現地調査にもとづいた共同研究。
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●「脳卒中治療ガイドライン2021」は2021年7月に発行されており、脳卒中・循環器病対策基本法に基づく脳卒中対策が大きく前進する2021年に時を同じくして全面改訂された。本ガイドラインは、全医療従事者が脳卒中診療のよりどころとすべきものである。
●脳卒中治療において栄養管理は必須であるが、脳卒中の病態や病期、患者の状態に応じた患者のアウトカムを最大化させるきめ細かい栄養管理の重要性は、これまであまり論じられてこなかった。
●本特集では、「脳卒中治療ガイドライン2021」を紐解きつつ、脳卒中における急性期から回復期、それぞれの治療ステージにおける多職種のエキスパートとともに、脳卒中治療における最新の栄養管理について、アップデートした内容で解説している。
【目次】
「脳卒中治療ガイドライン2021」の改訂ポイント
脳卒中急性期における栄養療法の考え方
脳卒中後の嚥下障害
脳卒中急性期における経腸栄養管理の選択とコツ
「脳卒中治療ガイドライン2021」を踏まえた脳卒中回復期における栄養療法の考え方
多疾患合併の脳卒中患者の栄養管理のポイントー慢性腎臓病,糖尿病を合併した脳卒中患者
サルコペニア・フレイルの脳卒中患者に対する栄養管理
脳卒中患者の機能改善を最大化するリハビリテーション栄養
[コラム] 低体重患者に対する栄養管理のゴール設定の考え方
[コラム] 脳卒中診療における歯科と栄養のコラボレーション
●巻頭カラー
口腔機能訓練器具を用いたオーラルフレイル対策
●スポット
水の誤嚥に対する飲水許可(Free Water Protocol)のアプローチ
ポストバイオティクスが拓く健康
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
かぼちゃ
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
横浜市青葉区医師会 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
がん,血管障害の防御をめざした栄養学研究で新規性の高い成果に挑む 共立女子大学大学院 家政学研究科 食物学専攻(博士前期課程)/人間生活学専攻(博士後期課程) 栄養学研究室(深津研究室)
●こんだてじまん
じまんの一品料理 4段サンドイッチ/公益財団法人佐々木研究所附属 杏雲堂病院
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
18.疾患における薬物治療と栄養(6) がん薬物療法と栄養アプローチの可能性<最終回>
●Medical Nutritionist養成講座
48.栄養投与量の決定:私の考え方(2)
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
32.菓子類4
●日本栄養士会医療職域
第41回食事療法学会開催のご案内
自治体病院
コロナ禍における新たな疾患への取り組み
精神科病院
全国精神科栄養士協会 第16回NNPセミナー開催のご案内
厚生労働省・消費者庁
東京栄養サミット2021・他
●おしらせ
『イチからわかる! フレイル・介護予防Q&A』出版記念Webセミナー・他
YouTubeで30万人をトリコにする料理チャンネル、初書籍化!こんなプロ料理が家で作れる!?ほぼ、全プロセス写真つき!
本当はおいしいロシア料理。サンクトペテルブルクで生まれ育った私だから知っている、家庭の44品。おだやかでやさしく、なぜかクセになる不思議な味わい。日本にいながら、ロシア本場の家庭の味が楽しめます!
異世界に転生し、猫耳幼女になってしまったエリナ。その愛らしい見た目で無意識に周囲の庇護欲を煽ってしまい、過保護に構われ愛されまくる日々。そんなエリナのもとに隣国から「エリナのレシピで国の食材をPRしたい」という依頼が舞い込む。エリナは個性豊かな依頼人と協力し、それぞれの特産品を使った3色カレーを作りに励むことになり…!?エリナ限定で発動するカタブツ騎士団長の過保護&独占欲も加速中!可愛さ120%増し(当社比)大人気シリーズ待望の3巻!
●令和四年、「おせち」に集う
福を招き、災いを祓う「除災招福」の願いが込められている「おせち」。
日本ではこれまで、正月に家族が集い、お屠蘇やおせち、お雑煮をいただくことで一年の息災を祈り、
家族の絆が深まると考えられてきました。長引くコロナ禍で、家族や仲間と集える幸せを
あらためて感じた昨今だからこそ、令和四年の年迎えは、こうした絆をいま一度、嚙み締めてみませんか。
そんな尊い「集い」を楽しく、豊かにしてくれる、おせちのレシピや集いのアイディアをお届けします。
●息子へ。/野村萬斎さん、野村裕基さん
親子でありながら師弟。しかも、親はかつて狂言の修業を「プログラミング」とし、
修練の結果を「サイボーグ」にたとえて、道の厳しさを説いた。
大人の入り口に立った、息子にして弟子でもあるひとりの人間に親が語ること。
それは、次代を生きる若者へ贈るエールとなるに違いない。
●市川染五郎 16歳の肖像
『婦人画報』が初めて染五郎さんに出会ったのは2013年の秋のこと。
当時、染五郎だった幸四郎さんが踊る『春興鏡獅子』に胡蝶として出演することとなった、金太郎時代の彼に密着したのが始まりでした。
それから気がつけば8年。その間に彼は中学生になり、高校生になり、八代目市川染五郎になりました。
そして16歳。大人でもない、子どもでもない、いまの彼の肖像を追いかけてみたいと思います。
●いけばな小原流家元 小原宏貴さんに習う 新年の迎え花
新年が近づいてくると花屋さんに並ぶ、松や千両などのお正月の花。
2022年は日本ならではの精神性を宿した「いけばな」で新年を迎えてみませんか。
それぞれに意味が込められた縁起のよいお正月の花と向き合いいけることで、年迎えの心持ちもよりいっそう豊かになるはずです。
そこで、小原流家元の小原宏貴さんに作品を披露していただき、さらに初心者向けの“いけばなレシピ”とポイントを伺いました。
●丁寧な日々と、腕時計
繊細な針が指し示す数字で、本来目にすることができない「時間」を私たちに見せてくれる時計。
長い人生で幾度も向き合う“自分の時間”の相棒に、一分一秒の“時の動き”に美意識が貫かれた名品を。
文字盤で繰り広げられる景色の移り変わりを、手元で確認するたびに幸せな瞬間が訪れます。
●眞松庵×南禅寺 緒方 それは、数寄屋と懐石の「新しいかたち」。
2021年秋、京都・岡崎の地に伝統の数寄屋建築と現代の快適性が共存する宿「眞松庵」が誕生しました。
建物の一階には、日本料理の名店「緒方」初の支店があります。
自然が息づく空間と料理の幸せな出合いがいわば“ニッポン・オーベルジュ”と呼びたくなる、
唯一無二の新しい世界を拓きます。
●冬の奈良の“甘いもん”
志賀直哉が随筆「奈良」でこの土地の食に触れたのは約80年前。「うまいものなし」とは、すでに前時代の話となりました。
豊かな奥大和の里山では、全国屈指のフルーツが育まれ、それらを生かしたヒットスイーツも生まれる好循環があります。
そんな奈良の新旧多彩な甘味を取り上げます。
●「アイフレイル」に要注意
情報の8割を視覚によって得ているといわれる私たち。視力が低下することによる認知症リスクとの関連も明らかになっています。
白内障、加齢黄斑変性、緑内障といった目の病気が表れ始めるのが50代ごろから。
加齢に伴う目の機能低下“アイフレイル”に注意して「見える力」をいかに維持するかが、この先の人生のQOL(生活の質)を左右します。
増えてくる3つの疾患の最新治療を専門のドクターに取材しました。◆おせちに集う ◆市川染五郎 2022年幕開け! ◆新しい奈良、いにしえの奈良
●令和四年、「おせち」に集う
福を招き、災いを祓う「除災招福」の願いが込められている「おせち」。
日本ではこれまで、正月に家族が集い、お屠蘇やおせち、お雑煮をいただくことで一年の息災を祈り、
家族の絆が深まると考えられてきました。長引くコロナ禍で、家族や仲間と集える幸せを
あらためて感じた昨今だからこそ、令和四年の年迎えは、こうした絆をいま一度、嚙み締めてみませんか。
そんな尊い「集い」を楽しく、豊かにしてくれる、おせちのレシピや集いのアイディアをお届けします。
●息子へ。/野村萬斎さん、野村裕基さん
親子でありながら師弟。しかも、親はかつて狂言の修業を「プログラミング」とし、
修練の結果を「サイボーグ」にたとえて、道の厳しさを説いた。
大人の入り口に立った、息子にして弟子でもあるひとりの人間に親が語ること。
それは、次代を生きる若者へ贈るエールとなるに違いない。
●市川染五郎 16歳の肖像
『婦人画報』が初めて染五郎さんに出会ったのは2013年の秋のこと。
当時、染五郎だった幸四郎さんが踊る『春興鏡獅子』に胡蝶として出演することとなった、金太郎時代の彼に密着したのが始まりでした。
それから気がつけば8年。その間に彼は中学生になり、高校生になり、八代目市川染五郎になりました。
そして16歳。大人でもない、子どもでもない、いまの彼の肖像を追いかけてみたいと思います。
●いけばな小原流家元 小原宏貴さんに習う 新年の迎え花
新年が近づいてくると花屋さんに並ぶ、松や千両などのお正月の花。
2022年は日本ならではの精神性を宿した「いけばな」で新年を迎えてみませんか。
それぞれに意味が込められた縁起のよいお正月の花と向き合いいけることで、年迎えの心持ちもよりいっそう豊かになるはずです。
そこで、小原流家元の小原宏貴さんに作品を披露していただき、さらに初心者向けの“いけばなレシピ”とポイントを伺いました。
●丁寧な日々と、腕時計
繊細な針が指し示す数字で、本来目にすることができない「時間」を私たちに見せてくれる時計。
長い人生で幾度も向き合う“自分の時間”の相棒に、一分一秒の“時の動き”に美意識が貫かれた名品を。
文字盤で繰り広げられる景色の移り変わりを、手元で確認するたびに幸せな瞬間が訪れます。
●眞松庵×南禅寺 緒方 それは、数寄屋と懐石の「新しいかたち」。
2021年秋、京都・岡崎の地に伝統の数寄屋建築と現代の快適性が共存する宿「眞松庵」が誕生しました。
建物の一階には、日本料理の名店「緒方」初の支店があります。
自然が息づく空間と料理の幸せな出合いがいわば“ニッポン・オーベルジュ”と呼びたくなる、
唯一無二の新しい世界を拓きます。
●冬の奈良の“甘いもん”
志賀直哉が随筆「奈良」でこの土地の食に触れたのは約80年前。「うまいものなし」とは、すでに前時代の話となりました。
豊かな奥大和の里山では、全国屈指のフルーツが育まれ、それらを生かしたヒットスイーツも生まれる好循環があります。
そんな奈良の新旧多彩な甘味を取り上げます。
●「アイフレイル」に要注意
情報の8割を視覚によって得ているといわれる私たち。視力が低下することによる認知症リスクとの関連も明らかになっています。
白内障、加齢黄斑変性、緑内障といった目の病気が表れ始めるのが50代ごろから。
加齢に伴う目の機能低下“アイフレイル”に注意して「見える力」をいかに維持するかが、この先の人生のQOL(生活の質)を左右します。
増えてくる3つの疾患の最新治療を専門のドクターに取材しました。◆おせちに集う ◆市川染五郎 2022年幕開け! ◆新しい奈良、いにしえの奈良
社会が大きく変化する中、従来の価値観や固定概念から脱却し、一度フラットになって「本当に必要なものは何か」「本質はどこにあるか」を自らに問いかける必要がある。余計なものを取り払い、絞り込まれた原点へと回帰する。そのために「コンセプト」の再整理が求められている。企業活動において最も重要なのが「コンセプト」である。企業が掲げるビジョンや思いに共感した人たちが集まってチームができ、顧客もそれを応援したいという思いから商品を購入する。従来の事業をただ闇雲に継続するのではなく、今こそ自分たちのミッションを見つめ直し「考える組織」へとシフトする時。変化に振り回されるのではなく、目標設定に合わせて柔軟に変化していく。そのために、我々は常にコンセプトと共に歩んでいく必要があり、それが企業の進化へとつながっていくのである。
誰でもできるひと手間で毎日のおかずがごちそうに。プロのコツをていねいに解説。
失敗しちゃいそうな工程は、ぜんぶ省いた親切レシピ。なのに、大満足の出来上がり。だれが作っても再現率100%のおいしさを目指しました!
ひとりでごはん作れたよ!ミートソース、クラムチャウダー、アクアパッツァ、チキン南蛮などなど…少ない材料でおいしくできる70品!
人生でやるべきことを分別し、習慣が凝り固まっていく三十代に危機感を抱いた芥川賞作家の体当たりルポ!
1.
スタイルのある洒落者の自宅を拝見 お家SNAP
今月号はメンズクラブがファッショニスタとして注目する方々のお家スナップを敢行。
NYの高級百貨店のディレクターからノルウェーのファッションデザイナー、
はたまた気鋭の東京ブランドのディレクターまで、十人十色の住空間には、
お家時間を快適にするアイデアはもちろん、日々の着こなしのセンスアップにつながるテクニックが満載。
旬の服を買ってお洒落をすることも大事ですが、ときには目線を変え、ライフスタイルを見つめ直すのはいかがでしょうか?
2.
ヘビーデューティーなバッグが万能!
トレンドが細分化され、価値観が多様化する昨今。ただ、いかに時代が変わろうとも、
長く使い続けられるモノ、使い勝手のよいモノ、愛着の湧くモノの魅力は変わることはありません。
そもそも、バッグとは長く付き合う人が多いはず。ならば今こそ、その魅力を再認識すべきときです。
おしゃれなだけじゃない、ライフスタイルに沿う存在として、ヘビーデューティーなバッグを選びませんか?
3.
決定! ウォッチ・オブ・ザ・イヤー2021
昨年同様に、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けている時計界。
それでも見本市という形にこだわることなく、新作のリリースは年間を通して活発に行われ、
富裕層の旺盛な購買欲に支えられてブレイクしたモデルも数多く見受けられました。
サステナ時計やグリーンダイヤル、チタンケースなど新たなトレンドも生まれたこの一年。
小誌恒例企画に登場する魅力的なモデルを通して2021年の時計界を振り返りましょう。
4.
イドリス・エルバが今思うこと
次期ジェームズ・ボンド役として常に名前が挙がる英国人俳優、イドリス・エルバは昨2020年、新型コロナウイルスに感染した。
パンデミックは、彼の生活をどう変えたのか。Zoomを介して、そしてロンドンの街中で、話を聞いた。
5.
今からでも遅くない!好印象への道
リモートワークオンリーの会社が出社OKになったり、親しい友人と久しぶりに小さな飲み会を開いたり。
コロナ緩和後久しぶりに会ってみると、意外と気になるのが「細部の印象」。
再開でがっかり!になるか、いいね!になるか、総チェックしてみよう。
6.
年末&記念日は、家族経営のレストランへ!
年末、「今年もよく頑張ったね」と家族や仲間、大切な人と一緒に行きたいのは、身を置くだけで
温かい気持ちになる家族経営のレストラン。そこには、家族だからこその息の合ったもてなしと、
とびきりの料理がそろっているから。年末、記念日・・・と、通い続けたくなる3軒を食いしん坊ライターが厳選!■お家スナップ 本当にお洒落な人は暮らし方もお洒落でした ■釣り、キャンプ、ガーデニング…、TPO別バッグカタログ ■Watch Of The Year 2021
あなたの毎日を豊かに、美しくする「暮らし提案誌」○読み物「わたしの手帖 森岡素直さん 中井敦子さん」○読み物「たあたあとした人 秋野等さんのモノ語り」○料理「つくっておける 祝いの席のおつまみ10」○料理「わたしの煮込み、このひと品」○料理「ショートケーキはいかが?」○料理「冬の養生中国料理」○手作り「猪谷さんの靴下のその後」○読み物「雪の博士 中谷宇吉郎さんの家族アルバム」○美容「歯と口の異変に気づいていますか?」・・・ほか