夫と子供二人、パリ郊外のアントニーに移り住んで約十年。日々見慣れぬ食材と格闘する中で見えてきたフランスの食文化の豊かさを、生き生きとしたエッセイと情報満載の食材事典で紹介する。
遠い昔に母が作ってくれた白菜と鮭缶の煮もの、お姑さんから教わった秘伝のコロッケ、強行軍の香港出張からヒントを得た豚肉とザーサイいため…なつかしい思い出や幼かった子どもたちの輝く顔、お料理が生まれたエピソード、作り方のコツなどを散りばめた、すてきなポエムがお料理への案内役です。
秘伝とは基本の徹底!脇屋友詞シェフがおいしさのポイントを開示します。
奄美の郷土料理を集成。クワ・マーガヌタム(子や孫に送る)。母から娘へ、受け継がれた島の味と心を伝えたい。第7回南日本出版文化賞、受賞から20年。待望の新版・復刊!
誰もがかんたんに作れるおいしい料理。一家の団欒が生まれる料理。集まりでよろこばれる斬新パーティ料理。毎日の食事を楽しくするサイド・ディッシュの傑作レシピ満載です。
海の香り、大地の恵み、人気のスペイン料理160品。
澄んだコンソメスープ、「す」のたってない茶碗蒸し、皮がはがれていない煮魚…なかなか厄介だ。当たり前のように作っているカレーにシチューにハンバーグ、ブリの照り焼きだって、ほんのちょっとしたことで、味も見た目も格段に違う。そこで本書では、料理上手といわれるための材料選びから、下ごしらえ、火・水加減等々の大切なコツとプロならではの裏ワザを伝授。おいしい、満足料理の極意が591項目。
ある日、とら君が失恋して泣いていた。くま君はそんなとら君にリンゴムースを作ったんだ。すると、とら君、ほうら、元気になった…。ヤノッシュの大人のための童話。
本書は、高年の方々の健康と快適な生活を支える“食卓”を、心楽しく用意する工夫があったらどんなによいかと考えた本です。塩分ひかえめのふだんのおかずは、コレステロール値が気になる、骨粗鬆症になりたくない、と願うシニアのために、健康によい食材をおいしく手間なしに調理しました。料理の選び方、作り方に、うす味にする工夫や歯の具合のわるいとき、飲みこみにくいときの調理のポイントが生きています。
本書は、食物とワインの合わせ方について、読者のさまざまな疑問に答える実用的なワイン解説書。完璧に合わせるためのルールは?例外が認められるのはどんなとき?調理方法やソースがワインに与える影響は?チョコレートやさしみなど合わせにくいことで有名な食べ物に適したワインは?これらの疑問に著者ジョアンナ・サイモンが丁寧にわかりやすく回答する。次に、シャブリからチリにいたるシャルドネ、ボルドーからオーストラリアのバロッサバレーにいたるカベルネ・ソーヴィニヨンなど、世界に名だたるブドウ品種を取り上げ、それらに合う料理を紹介。世界各地の食材と郷土料理がワインとともに少しずつ変化して、今日多くの人々に愛される組み合わせができあがった経緯を解説する。巻末には、ワインと料理のいずれからでも検索できる組み合わせ例を掲載した。
舌と脳とカラダにピリッと効くとっても元気な81レシピ。
肉類・畜肉加工品・乳製品・野菜、豆、きのこ、野草、香草、スパイス・果物と菓子類・イタリア各州の特徴と料理を紹介。
電子レンジを、解凍や温め直しだけに使っていませんか?コツをちょっと覚えると、おいしい料理もレンジのボタンひとつで作れます。本書では、電子レンジを活用して作る、おそうざいの数々をご紹介します。手早く作りたい、少量だけ作りたい、コンロや鍋を使いたくない…そんな方におすすめです。