フランス料理を気軽に楽しめる店が総武線平井駅近くにあるという評判はほんとうだ。オーナーシェフ小林邦光とはいったいどんな人なのか?修業時の先輩・同僚、巣立ったスタッフ、現在のスタッフのコメントをはじめ、シェフ小林の本質と20年続く「コバヤシ」の魅力を徹底的に探る。
「スープ料理」を切り口に、ロシア、フランス、イタリア、オーストリア、スペインなどのヨーロッパ料理を概観できる1冊。11カ国のスープ料理を、人気店13店のレシピつきで130品紹介。それぞれのスープ料理の歴史や背景のほか、調理のコツ、アレンジのアイデアも紹介。ブイヨンレシピ、食材別索引つき。
盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばは生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」-。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。
精進料理のレシピでおやつができました。どれも心のこもったお菓子ばかり、驚きの材料で驚きの姿に完成したデザートおやつ。
フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第一号店の初代総支配人を務めるなど、日本を代表するサービスのプロが、自ら目指してきた「世界一のサービス」の神髄を語る。さらに、自身が審査員を務めたサービスの世界コンクールも紹介。超一流のサービスに必要な習慣、能力、思想とは。
『予約のとれない料理教室』で大人気の加藤シェフがワインにピッタリな極上おつまみを67品集めました。5分でできるかんたんおつまみ、ワインに合うチーズのおつまみ、野菜・魚・肉を使ったおつまみ、パスタ、パーティーメニューなど、おうち飲みにピッタリなイタリアンレシピが盛りだくさん。ワインの基礎知識からパーティのおもてなし指南まで、楽しく飲むためのコツがつまったおつまみとワインの便利帖。
プロの料理人も一般読者も、ノーベル賞受賞者も絶賛した全米ベストセラーに、日本の読者向けの情報を補足。「料理のサイエンス」入門の書。実習レシピ付。
日本各地に様々ある発酵食品。それらがどんな微生物のはたらきによってかくも見事に、美味しく熟成されるのか。…こうじを中心に、酵母、乳酸菌、酢酸菌、さらには納豆菌まで、食の世界で深めてきた農家の技と知恵を、最新研究の知見とともに紹介。
師走、掛取りなどで慌ただしく食事をとる人々のため、日本橋木原店の一膳飯屋・塩梅屋でも昼餉を出すことになった。安くて美味しく、力のつくものを、と主の季蔵が考えたのは、鶏団子入りの温かなうどん。一方その頃、妻と共に江戸を訪れていた甲州商人の谷山屋長右衛門が、神隠しにあったとの報せが入る。神隠しの多発する江戸で、この事件に限って北町奉行自ら、同心や岡っ引きを集め、直々に探索を命じたとの話に、季蔵は胸騒ぎを覚えるのだった…。鮮やかな謎解きと美味しい料理の数々は、まさに絶品!大人気シリーズ、待望の第十八弾。
本書は、古文献にもとづき、水戸黄門の宴会料理や作家馬琴のある日の昼餐、お伊勢まいりの旅篭の食事や元禄御畳奉行の深酒の晩など、著名人から無名の武士まで、史実に残る献立12組を名店「なべ家」主人が正確に再現。当時の食卓をかこむ人々の心に寄りそうエッセイ、いまでも作れるレシピも充実の「江戸のたべもの」案内記です。
料理にまつわる工夫とアイデア、素材を生かしたレシピ、そして自分らしく料理することを教えてくれる、実用料理エッセイ集。
手に入りやすい材料と道具で、ビギナーでも作れるプロの味がいっぱい。お家でできるアリス流220品。
刀を包丁に持ち替えた元武士の料理人時吉が大川の土手を歩いていると突然、激しい雷鳴が轟きわたり目もくらむ閃光が走った。…と、稲妻に照らされた草むらに若い男が倒れている。男を駕篭で己れの店、小料理のどか屋に連れ帰った時吉は、正気づいた男から、世にも不思議な話を聞かされた。男は時吉たちの末裔だというのだ。しかもそれを裏づける事実が次々と…。
ケルトの国からの素朴であたたかな家庭料理レシピ集。素朴で滋味あふれる料理は、日本人の味覚にもぴったり。身近で安価な食材を使って簡単に作れ、しかもおいしい。Easy、healthy、tasty。三拍子そろったレシピをエッセイと共に紹介。
簡単なのに本格的!烏龍茶のチカラで料理がもっと美味しくなる。烏龍茶をプラスするだけでいつもの料理がヘルシーに。
和・洋・中のスペシャリストが家庭で、肉の旨さを引き出すコツをとことん手ほどき。
電子レンジ加熱の料理が速く冷めるのはなぜ?放射線の「食品照射」、ほんとうに安全?炭火とガスの火、長所と短所は?-誰もが感じる疑問を、わかりやすく、根本から解説。